2021/10/17

やっぱりKindredはHarryじゃなかったじゃない、Amazing SPIDER-MAN 874号、Sinister War 4号  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します

今月も、Amazing SPIDER-MAN (ASM)が多数到着。まずはSinister War (SW)4号、ASM 874 (73)号を読み終えたのでレビュー。

筋書をNick Spencer、Ed Brisson、SWの画をMark Bagley他、ASMの画をZe Carlos、Carlos Gomez、Marcelo Ferreira他が担当。添付画像は、SW 4号のHandbook Variant。David BaldeonとIsrael Silvaの作品。Lady Octopuss。デザインは良いのだが、何の表紙なのだか皆目見当が付かないのが難点。

まずは粗筋。SW。多数の悪人軍団に襲われ絶体絶命状態は続く、その流れを変えたのはBoomerangとDr. Octopus (“Doc Ock”)。ASMではSPIDER-MANがKindredの元へと向かう。一方、Mary JaneにKindredは自らの正体を明かす。

いつものように、好きなシーンや台詞等を紹介。Morlunに殺されかけたSPIDER-MANを救ったのはまたしてもBoomerang。勿論彼の自己犠牲も良いのだが、その姿を見て、これまではSPIDER-MANを襲っていた彼の仲間が、他の悪人軍団に反旗を翻すシーンかな。

もう一つはDoc Ock。何度も死んでは蘇ってもはや道化もののSin Eaterの頭に入っていたムカデを取り出したDoc Ock 。それを使って悪人軍団の頭に埋められたムカデを殲滅していくシーン。

彼の台詞も良い。Kindredに服従せざるを得なかった彼の不満爆発な台詞。”Otto Octavious is a slave to no one,” もう一つSPIDER-MAN が感謝を伝えた後の彼の台詞。“Make no mistake. I did not do this for you, SPIDER-MAN.”彼の矜持を感じる。

意味がわからないのは、MephistoとDR. STRANGEの役割。こいつらの役割はなんだ。

続いてASM 874号。Kindredの正体が遂に判明。思わず唸ってしまった。確かにKindredという名前にもピッタリと来る。しかし彼女がどうしてこんな力を持っているんだ?

途中Harryと思わせてたじゃない?信じていなかったけどね。Normanが実の息子を間違えるかな。そして、死んだHarryと今現実の世界にいるHarry。前日に聞いた落語「粗忽長屋」を彷彿とさせる設定。「運んでいる死体は確かに俺だけど、運んでいるのは誰なんだ。」がサゲ(=オチ)。落語には必要ないが、納得いく説明してくれるんだよね?

過去の設定を覆しまくっているのは半分気持ちがスッキリする。半分は都合が良すぎてモヤモヤ。一番良いのはGwenの子供GabrielとSarahの父親がNormanじゃなかったこと。やり残しているのは、MephistoとPeterの契約をチャラにすることだけだな。もう到着している。ASM 875号でどうなるのか。まだ読むべきコミックブックが沢山あるので、ASM 875号はもう少し先に読むことにする。

因みにASM 874号の後半に今年で20年を迎えたワールドトレードセンタービルの爆破事件の追悼話が収録されている。20年前に出版されたASM 36号で画を担当したJohn Romita Jr.とScott Hannaが再度画を描いている。これだけでも眼福。
0

2021/10/3

Normanの告白は完全に設定改変、Amazing SPIDER-MAN 873号、Sinister War 3号  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します

今月は、Sinister War (SW)2号、3号、そしてAmazing SPIDER-MAN (ASM) 873 (72)号が同時に到着したのでSPIDER-MAN祭り。読む順番で言うとASM 873号が一番最後。全号読み終えたので早速レビュー。

筋書をNick Spencer、Ed Brisson、SWの画をMark Bagley他、ASMの画をFederico Sabbatini他がそれぞれ担当。添付画像は、ASM 873号のSILKのVariant。Inhyuk Leeの作品。予約した時は出来上がりを見たわけではなかったが、これ買って良かった。非常に良い。SWはHandbook Variantを買ったのだが、デザインでSILKの勝ち。ただし、ASM 873号のHandbook Variantも欲しい気持ちが少しあって追加購入を迷っているところ。

粗筋から。SWでは複数の悪人軍団に襲われ、満身創痍のSPIDER-MAN。もう戦う力も気力も尽きかけている。しかし、悪人軍団は手を緩めない。ASMではNorman Osbornのモノローグ。Goblinになった経緯が語らる。一方KindredはMary Janeに正体を告げようとする。

いつものように、好きなシーンや台詞等を気ままに書いていく。SWでは最初のシーンが好きかな。Black Cat、WOLVERINE、Johnny Stormが応援に駆け付けてくれたと思いきや、Mysterioの特撮技術による映像で、その後Sinister Sixが襲ってくる展開。もう少しこのシーン引っ張っても良かったな。

ちょっと救われた感のあるシーン。King’s Ransomで最後の最後にSPIDER-MANを裏切ったBoomerang。彼が率いるSuperior FoeがSinister Sixと乱戦状態の時にこっそりSPIDER-MANを逃がす。”Run.”と言ってね。面白いのはその後、あたかもSPIDER-MAN のお陰で、彼が持つブーメランが自爆するような茶番を演じるところ。

Kravenの登場だが、彼(正確に言うと今のKravenはクローンでオリジナルの彼)が金持ちをけしかけてRhino等を狩る事件は引き摺っていて、RhinoがKravenに私怨を抱き続けてきたことがわかるシーンも良いと思う。

続いてASM 873号。 “We all make deals. Compromise. It’s how we weather the hard times.” 最初はPeterがMephistoと取引したことを指していると思うじゃない。

ところがどっこいNormanはMephistoとその前に取引してたんだ。(完全にRetcon = Retro continuity.過去に遡り設定を改変すること。)

その後に、”You gotta hand it to him.”と本人の心の声なのかMephistoの声なのかが命令する。何だ”It”って?himはHarryのような気がする。

もう一つNormanのモノローグ。”I always thought of you as family.”これはNormanの偽らざるPeterに対する気持ちなのだろう。過去形なので、Peterの正体を知る前ということかな。

さて、ASM 873号最大の盛り上がりは、KindredがMary Janeに伝えた告白。”I’m not who you think I am.”その前にMary JaneはKindredをHarryと呼んでいたのでHarryじゃないってことがここで確定した。しかし、まだこの時点では誰だかわからない。

最初に書いたようにこの号が御用達から来た最後の話なので、続きは来月までお預けだな。

0

2021/9/26

日本人のヒーローが表紙、X-MEN 1号、2号   アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します

Jonathan Hickmanが担当から離れX-MENがヒーローとしての活動を再開した。それに合わせまたもや号数を1号に戻した。そのX-MEN 1号、2号を読み終えたのでレビュー。

筋書をGerry Dugan、画をPepe Larrazがそれぞれ担当。添付画像は2号のInhyuk Leeが描いたArmor。非常に良い。中々日本人のヒーローが目立たない中の堂々のヒロインだ。1号で言えばNick Bradshawのvariantは、まずまずか。Larrazの描いた普通の表紙も良いし、Peach MomokoのSUNFIREの表紙も良いな。

まずは粗筋。突如X-MENの基地がニューヨークのセントラルパークの一角に現れた。引越し荷物をほどかぬうちに(キャンディーズの微笑みがえしへのhomage)、宇宙から怪物が出現した。迎え撃つX-MEN。そして、2号でもさらに宇宙からの怪物が飛来。

どうも宇宙から送られた怪物は、地球人を気に喰わない宇宙人のようだ。その中にHigh Evolutionaryみたい奴がいるが、別人か。笑っちゃうのはこいつらがそれを賭けの対象にしていること。

ニューヨークの家に到着したPOLARIS。荷物が沢山あって大変な彼女の一言。”We don’t have, you know, a sidekick or something?” Sidekickは荷物運びをするのが役目なのか。

POLARIS “I need to confess something.” CYCLOPS “If you killed Wanda, please don’t.” Trial of Magnetoの発端となったWandaの死亡に絡めての台詞なのだが、珍しくCYCLOPSが冗談を言っている?。Hickmanの作った設定がわからんが、WandaとPOLARIS姉妹は仲が悪いのか。

これからの伏線として、Feilongなる金持ちが登場。この話はちょっと面白い。折角火星に行ったのに、ミュータントに先を越されてしまった。誰かが屈辱の代価を払わなければいけないらしい。当然ミュータントだと思うけど。

もう一つ気になる伏線。Oblivion研究所のDr. Stasisもミュータントみたいな力を使っている。

2号の怪物はカンザス州に出現した。その怪物になる前の宇宙からの刺客は何やらSUPERMANのよう。カンザス繋がり。

POLARISの作った電磁波のドームに怪物の仲間が侵入したのを受けたX-23の台詞。”Some of bugs are under dome.” X-23 “Not for long.”当然彼女が始末すると言う意味。カッチョ良い。

もう一つPOLARISとJeanの二人の力が合わさると医療のMRIみたいなことが出来ること。面白すぎ。MRIはそもそも磁力による断面図だから説得力あり。

前述のようにHickmanが制作陣から抜けたみたいだが、どうせだったら、彼が作った世界観をチャラにしてほしい。ワクワク感が希薄になる。
0

2021/9/20

なんちゃってコミコン2021 番外編 ASMバリアント祭り2  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します

今回は、短め。シルバーウィーク特別企画。Amazing SPIDER-MAN (ASM)のバリアントを2冊紹介。

一冊目。ASM 850 (49) 号のバリアント。子供の頃光文社版のスパイダーマンで読んだディスコで踊るMary Jane(1968年に出版されたASM 59が転載されている)のシーンへのHomage。Bruce Timmの作品。Timmの味にノックアウトされた感じ。ずーっと欲しかったのだが、御用達で売り切れて、今回初めて使ったアメコミ屋さんから調達。余談だがこの号ではMJは悪人に知らずに利用される。実際にはGwendolyn StacyはMJを嫉妬していない。


クリックすると元のサイズで表示します
二冊目。ASM 872 (71)号のバリアント。飛ぶ鳥を落とす勢いのPeach Momokoの作品。彼女の描いたバリアントカバーでこれが一番良いと思う。(あくまで筆者の美的感覚基準。)Spider-Gwenはビジュアル先行で引手数多。アニメにも出てきたし。なによりもデザインが良いんだよね。

1

2021/9/19

徐々に謎が明らかになってきた、Amazing SPIDER-MAN 872号、Sinister War 2号  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します

御用達Mycomicbookshop.comからアメコミが到着。Sinister War (SW)2号を読み終えたので、その前に読んだAmazing SPIDER-MAN (ASM) 872 (71)号と一緒にレビュー。

筋書をNick Spencer、Ed Brisson、ASMの画をFederico VicentiniとFederico Sabatini、 SWの画をMark Bagley他がそれぞれ担当。添付画像は、David Baldeonの描くSW 2号のHandbook Variant。今回はRhino。ASM 872号のHandbook Variantの方はLizard。迷ったがRhinoの方の構図が良いのでそちらを選択。

粗筋から。ASMではMysterioが映画のお披露目会から連れだしたMary Janeと彼の会話が中心。HarryとCarrie Cooperは幽閉されていると思いきや扉は開けっ放し。そしてMJの目の前にKindred登場。SWではKindredがSinister Sixを始めとする悪人軍団をけしかけSPIDER-MANを襲わせる。

唐突感はあるが、いきなりMendel Strommが出てきてNormanに遺産を残すのは面白い。元々のGoblin Serumの発明者は彼だから。その遺書。”To my old friend, Norman, who stole my legacy from me. I leave his.” Legacyとは前述の通りGoblin Serumのこと。そして複雑な形をした鍵がNormanに渡されるのだが、Normanの遺産とは何なのか。さらなる謎か。それが、Kindredの言うところのNormanの罪と関係する。その罪こそがLegacyなのか。

MysterioのMJへの述懐はretcon (retro continuity)だな。MJのカウンセラーがMysterioが扮装した精神科医なんて。その中で腑に落ちないのは、地獄で出会ったのがNormanなのかHarryなのか。Normanは死んでいないことになっているから、Harryなのか。KindredはHarryの振りしたMephistoか?頭がこんがらがる。

SW 2号。最初のページからアクションまたアクション。Foreigner率いるWild Pack、Boomerangの率いるSuperior Foes of SPIDER-MAN、そしてSinister Syndicate。間にどうしてKindredの命令を聞かなければならないかの経緯が入る。一筋縄でいかないのが、それぞれのチームがSPIDER-MANを先に倒したいこと。チーム間の戦いがあるので、なかなかSPIDER-MANを倒せない。Kindredにとってどれだけ時間がかかるかは問題ではないのだろう。

Kindredの正体は、”It’s Deady McDeaderson of Massachusetts McDeadersons.”と答えたTask Master。これ何だかわからない。

しかし、$4.99支払って、この進捗状況はないな。もしかして、SWを読まなくてもASMだけ読んでいれば話は理解できるのかもしれない。そう考えると全号予約しているから、(そして代金支払い済みなので、)非常に悔しい。

ASM、SWに共通する難点。一つの号の中で複数のアーティストが担当するのは気持ちが悪いな。SWの方のメインはあくまでBagleyなんでこちらの方がまともかな。しかし、キャラの数が半端ないので、1枚の原稿を描く時間も半端ないだろうな。だから複数のアーティストが必要。
0

2021/9/5

名曲ホテルカリフォルニアが上手く使われていた、映画Shang Chi  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します

先週の土曜日に映画Shang Chi and the Legend of the Ten Ringsを見たので早速レビュー。コロナ禍でも映画が徐々に公開され始めたのは良いことだな。心から嬉しい。

父親に刺客として育て上げられたShang Chi。14歳で実際に人を殺したことへの自己嫌悪からアメリカ逃げ出した。20歳になった彼は、サンフランシスコで父親の刺客に狙われた。そして妹の命の危機を知りマカオに向かった。

まずは、アメリカで名乗っていた偽名Sean。Shangの名前と発音が似ていることを友達(彼女?)Katyからからかわれているシーン良かったな。父親から逃げていたのなら、確かにこんな名前にしないわな。結構Shangという名前の発音をKatyでさえ苦労しているのは興味深い。

伏線と言えばKatyがShangが昔暴漢に襲われたときに咄嗟にEaglesの名曲Hotel Californiaを歌ったと友達に話したシーン。この伏線、中盤とEnding Creditの途中のオマケシーンへ繋がっていく。面白い。また、実際ShangとKatyがカリフォルニア州のホテルで勤めていたことに引っ掛けていることはご愛嬌。(実際この名曲が収められたアルバムのジャケットはロスアンゼルスのBeverly Hills Hotel。)

Katyの中国名をShangの父親(今回の悪人で本物のMandarin)に尋ねられたシーン。名前は祖先から受け継がれたみたいな説明をKatyにする。実はこれは後半のシーンの伏線で、名前同様、Shangは両親から力を受け継いでいることが伯母から説明されるシーンあり。

IRON MAN 3がつまらなかった一つの理由。Mandarinがしょぼい役者だったこと。しかしこれが今回ちゃんと受け継がれていて、実は本物のMandarinはShangの父親でしたって設定。(最近オイラが使いまくっているRetro Continuityだけどね。)これはこれで良いかな。また役者の方がしっかりここで使われたのも良し。

一番の見どころは、最初の方のバスで襲撃を受けたシーン。ブレーキを壊され暴走バスなっている中、ShangがRazor Fistらと戦うわけだが、個人的にはこのシーンが一番楽しかった。後半はCGいっぱいでMaster of Kung Fuとは言えない。そう言えばShangはSPIDER-MANにカンフーの手ほどきをしたことがあったな。


そのRazor Fist。彼の車(Shang等が盗んでTa Lo村へ向かうのに使った)のナンバープレートは彼の名前を略したRZRFST(だったはず)。(Ta Loは桃源郷(Taouan)から来ているのかな。)

マカオのFight Club的な店。そこで、戦っていたのがDR. STRANGEの仲間WongとHULKが昔戦ったAbominationなのは笑った。そして、このWongの出演は、このシーンだけで終わらないのが良いね。

アクションシーン次に好きなのは、そのクラブのビルの外でのアクションシーン。昔香港に住んでいた時高層ビルの足場が竹で出来ていることに驚いたのだが、その竹の足場を使ったシーンは如何にも東洋的で好き。

Shangの妹Xialing。彼女が一筋縄でいかぬBad-assなのは良いな。3日で帰ってくる言っておきながら6年間も音信不通の兄のことを恨んでいたのが可愛いね。また、男女が同様に扱われないことに不満を持っていて最後にその習慣をなくすシーンは、まさに今時だな。このシーンも結構好き。Ending Creditの後というのはいただけないけど。

2点気に入らないこと。父と子の争いがテーマ。悪人が父親ってのが、一つの話としてあるのは良いとして、もう使い古されまくってるじゃん。肉親同士の戦いに広げればもっとある。悪人はどうしようもなく悪人であって欲しい。妙にソフトな部分があったり、そんなのいらない。

もう一つはThe Ten Ringsってのが凄い力なのはわかったけど、もう一歩何が凄いのか伝わらなかった。昔読んだMandarinの指輪はInfinity Stonesみたいに魔法の力を持っていた。あまりにも同じような設定はまずいからかな。

評価B-。
0

2021/8/22

徐々に謎が明らかになってきた、Amazing SPIDER-MAN 871号、Sinister War 1号  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します


今月も順調にアメコミが到着。発送が滞っている州もあるので、オイラの使っているMycomicbookshop.comはたまたまOKだね。この小売店のある州はワクチン接種率も低く結構やばいのに。そういう日本は全然駄目だけど。さて、まずAmazing SPIDER-MAN (ASM) 871 (70)号とSinister War (SW)1号を読み終えたのでレビュー。

筋書をNick Spencer、ASMの画をFederico Vicentini、 SWの画をMark Bagleyがそれぞれ担当。添付画像は、David Baldeonの描くSW 1号のHandbook Variant。女性の方のElectro。デザインと画共に納得の品質。ASM 871号も同様のVariantを買った。それで取り上げられていたDoctor Octopus (“Doc Ock”)はもう一歩だった。

粗筋から。Curt Connors博士の研究室に押し入ったDoc Ock一味。博士の研究の成果を使用し博士とLizardを分離。行方を探すSPIDER-MAN。一方Mary JaneはCarlie Cooperの行方を追う。SW 1号ではMysterioの撮影した映画のお披露目の席にDoc Ock率いるSinister SixとVulture率いるSavage Sixが乱入。

今回も気に入ったシーン等を書いていく。まずは、Vicentiniの画。非常に良い。特に彼の描くPeterは表情までしっかり描かれている。また、Kindredもこれまでの中で一番良いかもしれない。前号までの品質の劣化を吹き飛ばす素晴らしい画。

まずは、Harry Osborneが誰なのかわからなくなってきた。今生きている彼なのか、Kindredなのか、そして、墓地に埋められた遺体なのか。行方不明のCarlieが発見したのは一番最後のHarry。

わからないと言えば、Doc Ock率いるSinister SixのKraven。これクローンだったっけ。

そのSinister Six。KindredのDoc Ockに対する台詞。”I told you that you could pick your five but the sixth was mine to choose. Doc Ockほどの悪人がKindredの駒になっているな。6人目はKindredが選ぶってこと。んーん。六番目の小夜子ならぬ6人目の悪人はMysterio。KindredとMephistoとの関係が気になるな。

そしてSW 1号ではもう少しそのMephistoがしでかした悪事の種明かしがされそうな予感。DR. STRANGEのPeterの魂に関する観察とそれに対するMephistoの応え。”His soul cries out for loss of something.” “It can only be given to me freely.” このMephistoとPeterとの契約がKindredの言うところの罪なんだろうって気がする。

Doc OckやVultureが挙って参集。Sinister Warという題名通りの展開。それをBagleyが非常に丁寧に描いている。もの凄く時間がかかったと思う。そしてその努力は報われている。少なくともオイラは大満足。

これまでMysterioの映画に出たことをPeterに内緒にしていたMary Jane。その秘密がPeterに知れることになる。Peterの非難の言葉とMJのそれに対する答え。”You can’t believe him. He’s a criminal.” “You mean like your roommate or your ex-girlfriend.” MJの勝ち。前者はHarry Osborneで後者はBlack Catね。

Mephistoがカジノを経営しているのは名案だな。確かに賭け事は嵌ると出られなくなる麻薬だからな。そして勝負に勝ったらPeterとの契約を無効にするみたいな、よく悪人が使う決まり文句が非常に似合う。

0

2021/8/21

紫蘇とトビウオのスープのバランスが絶妙、新宿三丁目「はやし田」  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します


新宿区新宿3−31−5ペガサス館
2021/08/11

地元で何件かラーメン屋さんを見て回り混んでいたり、限定麺が売り切れてしまった等上手く行かなかった。勿論他の物を食べることもできる、しかし、気持ちはラーメン。場所を変えて新宿三丁目の人気店に行くことにした。結局食べ始めたのは13時半。地元で並んで食べれば良かったのか。今回は限定の「トビウオの塩らーめん」1,000 yenを注文した。

具は、メンマ、白葱、シソ、ミツバ、チャーシュー×2枚。低温調理した肩ロース。低温調理されたチャーシューはしっかり酒の肴になるチャーシュー。美味しいが、いつも悩むけどチャーシューの待避場所がないな。

麺は、菅野製麺所。断面がほぼ正方形のストレート麺。小麦の香りがしっかりする。前回と同じやつだな。表面がツルッとしている。

スープは、トビウオ。甘いものを想像していたがそれとは違う感じだ。芳ばしいってのかな。ミツバも良いのだが、シソがアクセントになっていて、その味とスープのバランスが絶妙に良い。オイラはやらないが追い飯ってのにピッタリのスープ。

この日はかなり暑くて、熱いスープは大変だった。
0

2021/8/15

Silver Sableが峰不二子だった件、Amazing SPIDER-MAN Chameleon Conspiracy  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します


Amazing SPIDER-MAN (ASM) Chameleon Conspiracyを読み終えたのでレビュー。

筋書をNick SpencerとEd Brisson、画をMarcelo Ferreira, Carlos Gomez、Ze Carlos、さらにIg Guaraがそれぞれ担当。添付画像は、870号のRyan Stegmanが描くSPIDER-MAN Villain Variant。Stegman良い時もあるがChameleonの顔が怖わ過ぎ。

粗筋から。The FinisherとChameleonは、Foreignerが手に入れた未来を予測する機械Clairvoyantとその力を増幅する次世代エネルギーの横取りを試みる。突然目の前に現れたNed LeedsはForeignerの空中カジノに乗り込み悪人同士の戦いに巻き込まれる。

Nedがカジノの中でSPIDER-MANと別れたと思ったら狙いはForeignerへの復讐か。ま、そりゃそうだな。しかしこの空中カジノ、この間観た映画Black Widowと同じカラクリじゃん。使い古され感。

結局Peterの謎の妹Theresaの正体はわからず仕舞い。これはこれで良い。最後に彼女はThe Finisher、Chameleon の暗示にかからずに、Clairvoyantを破壊したのが気持ち良かった。この機械をJaimie、Theresa、そしてPeterが最後には遠ざけた結論が悪人を倒す以上に正義の味方的だ。

悪人を倒すと言えば、そもそもの今回の悪Foreigner。こいつの銀行口座がスッカラカンになった最後も気持ちが良い。雇われ悪人デュオTask MasterとThe Antが彼に対して言った言葉。” But didn’t I just hear you say your account was empty?”金のために働く奴に忠誠心はないからな。

話の途中からいなくなったSilver Sable。それが最後に現れたページも面白くて大好き。結構こいつもある意味悪だなってことだな。Foreignerの銀行口座をスッカラカンにしたのはSilver Sableの仕業だ。峰不二子みたいだ。

Foreignerが捕まらなかったことを残念がるNedに対するSPIDER-MANの台詞。”(Revenger is) not as important as what’s waiting for you right now.” もちろんBettyのこと。画を描く人がもっと上手ければもっと良いシーンになるんだけどな。

裏で糸を引いているのがKindredってやつはそれ程好きじゃないか。本当は誰なんだこいつは。

0

2021/8/8

美味しいところはお預け状態、Amazing SPIDER-MAN 869(68)号、870(69)号  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します


Amazing SPIDER-MAN (ASM) 869(68)号、870(69)号を読み終えたので早速レビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)。

筋書をNick SpencerとEd Brisson、画をMarcelo Ferreira, Carlos Gomez、Ze Carlosがそれぞれ担当。前回書いたように1月に何冊も発行されるASM。Spencer一人の手に負えなくなってきて、Brissonの手を借りたようだ。添付画像は、870号のGerald Parelが描くSPIDER-MAN Villain Variant。これまで見たElectroの中で一番カッチョ良い。

粗筋から。Peterの妹?Theresaの両親に関する真実探索は続く。(しかしThe Finisherは中々真実を明かさない。)一方Peterの友達Jaimeは、悪人Foreigner、Chanceの罠に嵌り、大学に設置された次世代エネルギーを盗む手伝いをする。

前号で登場したNedがどうして生き返ったのか語られる。Peterの感想は。”It all seems a little bit too good to be true.”英語で良く使われるイディオムだね。

Ned、Foreignerと過去に曰くのある面々が再集結しているのが、興味深い。また、LizardことDr. Connorsがまたもやややこしいことになりそうな伏線も出てきたな。

Peterがいつものように姿を消すことに対するBettyのコメントにNedへの当て擦りが含まれている台詞。”Here one second, gone the next. Frankly he’s not the only one.” Nedはこの後取り繕うのだが・・・。

正体は不明ながら、今は集団のJack-o’-lanterns。それに対するSPIDER-MANのwise-crack。”You get some sort of bulk discount on costumes?”よくある冗談だけどね。こいつらがForeignerの言うなりなのかと思ったら、裏ではThe Finisherが操っていた。今回同時並行で進んでいたTheresaとThe Finisherの話に繋がっていることが漸くわかる。この辺は面白いな。もう一つNedもかつてForeignerに殺されているので縺れた糸がだんだんとほぐれていく感じだね。

The Finisherはこれまた懐かしい、GrizzlyとFrogmanも雇っている。この辺はどうでも良いか。

恐らく大団円はChameleon Conspiracyのはず。未読だが到着しているので、いつでも読めるね。それにしても話の進行速度は相変わらず遅い。美味しいところはお預け状態だ。

X-MENでも気になっているが、複数のアーティストが同じ号を担当するのはどうもな。もちろんそれが良い方向に行っていれば問題ないのだが、今回は納得できる品質に到達してない。

0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ