2020/7/12

またサイン本を買ってしまった、THOR the WorthyとNew Mutants 25号  アメコミ

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相変わらず、アメコミの新刊が出ない。それを見越してサイン本を買い集めている。今回紹介するのはTHOR the WorthyとThe NEW MUTANTS (“NM”) 25号。

筋書をWalter Simonson、Tom DeFalco、 Kathryn Immonen、画をMike Hawthornem、Sal Buscema、Ron Frenz、Kieth Williams、Tom Reilly、表紙をKim Jacinto。サインはTHORの中興の祖Simonsonがしている。彼のサインだけのためにそこそこお金を払った。この時代の人が好きなんでしょうがないね。今の内にサイン手に入れないと。

ちょっと残念なのは表紙がSimonsonじゃないこと。実はこの本にはvariant coverがあって、そっちはSimonsonが画を描いている。どうせなら、そっちにサインをしてもらって売れば良かったじゃんて思う。

残念ながらTHORの方の中身は読んでいないので内容のレビューは割愛。
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NM 25号の筋書をChris Claremont、画をBill Sienkiewiczがそれぞれ担当。表紙もSienkiewicz。サインはClaremont。X-MENの中興の祖のサインを漸く手に入れた。ちゃんと彼がサインした証明書が入っている。因みにこのNM 25号、品質が良くないものでも$7と結構値が張る。何しろ、テレビシリーズLegionの初出号だから。(カメオ出演なので、一般的には次の26号を初出とする専門家もいる。)ただこちらの方の入手先はいつものご用達Mycomicbookshop.comなので、他のアメコミと一緒に送ってくれるから送料分は得した気分だ。

ゲストであるCloak & Daggerが漸くやる気を出して、RobertoとRhaneに憑依した力を取り除くことに成功した。倒すべき敵がいるわけでもなく、ワクワクは少ないが、良くも悪くもSienkiewiczの画が凄いから許せる作品。自分の画に自分でインクを入れてスッゴイ画になっている。これだけでもお得。特にIllyanaの後ろにX教授が描かれているコマが好き。もう黒インク使いまくり。

CloakことTyronの重たいお尻を上げたSamの一言を紹介して終わる。”You can’t let fear run your life. That’s the real shadow. That’s what’ll shrivel your soul if you let it.” 元々Cloakの力だった影。Tyronのその力に対する恐怖こそが本当の影でそれが彼の魂を食い物にするというような感じ。
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2020/6/28

誰も傷つかないサゲは良いが問題は解決してない、Amazing SPIDER-MAN 843(42)、844(43)号  アメコミ

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2ヶ月振りにAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)を読んだ。ご用達からの5月の末に発送連絡は受けたが、6月21日の時点で到着せず、やむなく池袋のVERSE Comicsにて844(43)号を購入。読み終えたので、先月読んだ843(42)号と合わせてレビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)

筋書をNick Spencer、843号の画をRyan Ottley、インクをCliff Ruthburnが、844号のインクの一部にはOttleyも参加。前回に引き続きSPIDER-WOMAN Variantの表紙を添付することにした。BATMANを昔描いていたTony Daniel。やる。SPIDER-WOMANのコスチュームはこの昔のやつが良いな。SPIDER-MANの眼だけ嫌だ。

お次は粗筋の紹介。842号からの続きでKingpinが探し求める宇宙的な力を持つことのできる宝を探しているSPIDER-MANとBoomerangのコンビを怪物Gogが襲う。Gogは地表に出ても大暴れ。ニューヨーク市長としてふんぞり返っているKingpinが軍隊を率いて迎え撃つ。

Spencerが得意なのはユーモラスな会話。今回もBoomerangの台詞の後にSPIDER-MANが上手く乗っている。”He’s about to have two superhero deaths on his conscience.” “One and a quarter.” SPIDER-MANがBoomerangをヒーローと見做していないことは明らか。前者は英語の表現として参考になる。

843号の半分は何でGogが宝The Lifeline Tabletの破片と共に現れたかが語られる。光文社版の話や、その後Sinister Sixに利用された話なんかが紹介される。これで半分のページを使われ、話が先に進まない。最近のアメコミの悪い癖。

ただし、落語の三題話のように、Gogとお宝が何で一緒なのかという理由が楽しいかな。(悲しい話ではあるが…。)

844号。Ottleyの描くSPIDER-MANは好きではないが、蜘蛛糸は良いな。昔のMcFalaneが描いたそれのようだ。

前半分で、何でデカいGogが小さくなって、また大きくなったのか、ピンと来なかったが、Pym Particleのお陰なんだな。

SPIDER-MANがKingpinの軍隊を止めようとする台詞。”Gog’s just confused, he’s not trying to hurt anyo(ne)” ここで、SPIDER-MANはGogにぶん殴られて、遠くまで飛ばされちゃう。コマ割りを含め好き。

巨大化したGogを抑え込む方法を考え出したSPIDER-MANは良いな。結局誰も傷ついていない最後のサゲ(オチ)は大好き。

しかし、だ。お宝探しはどうなっちゃったんだ? Kingpinは納得したのかなど。中途半端な終了には納得していない。

最後の2ページのSin-eaterと閉じ込められている物凄い力のやつは気になる。
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2020/5/17

Excaliburの同窓会的な・・・、Giant-size X-MEN NIGHTCRAWLER   アメコミ

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それ程期待していたわけではないが、最近買いたいアメコミが少なくなってきたので買っちゃったGiant-size X-MEN NIGHTCRAWLERをレビュー。(今回は短い)。

筋書をJonathan Hickman、画をAlan Davisがそれぞれ担当。添付画像もDavisが描いている。Davisは超ベテラン。今回の話、彼の画じゃなかったらメルカリでサッサと売ったな。特に1987年にChris Claremontと共に始めたEXCALIBUR誌の創設メンバーNIGHTCRAWLERとRachael Summersをこの本で再会させたのは実に大きい。それもRachaelのコスチュームは当時のそれと同様だ。まるで同窓会だね。

まず粗筋。X-MENの古くからの基地である屋敷を訪れたNIGHTCRAWLER他のミュータント達。そこには誰かいるようなのだが、わからない。漸くはっきりとした姿を現したのは昔のコスチュームを着たRachaelだった。彼女を追ってミュータント達は屋敷から続くこの世のものとは思われぬ洞窟へと向かった。

前回紹介したX-MEN 8号に登場した悪の宇宙生物Broodと同様、古くからX-MENに登場する悪の宇宙生物Sidriが今回久々に登場。WikipediaによればX-MEN 154号で初登場らしい。残念ながらあまりに昔に読んだのでもう内容を覚えていない。Dave Cockrumがレギュラーに戻ったぐらいの時代だ。

懐かしいと言えばもう一人昔のミュータントが再登場している。Lady Mastermindだ。彼女はもう少し使えるミュータントだと思うのだが、暫く消えていたな。

Hickmanは昔からの話の繋がりを大事にする人なので、こんな昔からのキャラを復活させてくれる。これはありがたい。

また、Dougの翻訳能力を使ってSidriとのコミュニケーションをとらせる展開もすんなりと受け入れられる。

序盤は、昔ながらの幽霊話風で始まるのだが、根本的な問題を最後まで解決しない終わり方も昔ながらの幽霊話のようだなと。また、この話将来の伏線にするのかな。大して魅力のある悪人というか悪宇宙人ではないので、放っておいても良いかな。
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2020/5/5

性懲りもなく、またRomitaのサイン本を買った  アメコミ



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ゴールデンウィークなので、またまた、お金を失うリスクを覚悟して買ったお宝本を紹介。円高は財布のひもを緩める罪な現象だ。

まずは、1冊目。今回の購入目的のJohn Romita Sr. (JRSR)のサイン本。去年の9月にこのブログで紹介したJRSRのサイン本が本物かどうかわからないため、本物だと確証の持てるものが欲しかったオイラがDynamic Forces社のサイトから購入したのがこれ。なんでSILK (2015) 1号の表紙にJRSRがサインしているかとかは、もう問題ではない。本物の証明書が付いているのがポイント。まあ、Greg LandのVariant Cover (販促のため表紙を変えて売っている)も良いんだけどね。

前回のJRSRのサイン本の紹介は下記リンクを参照。
https://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1609.html


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もう1冊は、Mark Brooksのサイン入り、彼が描いたVariant CoverのSPIDER-GWEN。これも証明書付き。デザインでは上述のSILKよりも好きだな。凄い。Brooksは日本に来たことがあるので、サイン入手の難易度は高くはないけどね。

その他、同じ箱に沢山Variant CoverのAmazing SPIDER-MANや姉妹誌が入っていたが、紹介は割愛。売るか持ち続けるか考え中なので。(重複して持っているもの、ASM以外の作品にはもう売却しているものもある。)

最後にDynamic Forces社のサイトのリンクを付けておく。(注文しても在庫がなくて、届かないリスクがあるので、注文するときは慎重に。ここの会社から買うのであれば、少額から始めるのがお薦め。)
http://www.dynamicforces.com/

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2020/4/19

宇宙もののキャラが総出演、X-MEN 8号、9号   アメコミ

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SPIDER-MANの次はX-MEN。 Jonathan Hickmanのこれまでの世界観を全部チャラにした設定は嫌いだが、話の進め方や台詞回しは評価しているので、結構楽しみ。今月も8号、9号と2冊到着したのでレビュー。

筋書をそのX-MENの世界観を台無しにしたHickman、8号の画をMafmud Asrarが9号の画をLeinil Francis Yuがそれぞれ担当。最近はYuと誰かが交代で描いてるな。Asrarの画は前より良くなっている。やはり、描いていくうちにどんどん腕を上げるんだね。こういうのを見ていくのもアメコミの魅力の一つだね。(別に日本の漫画でも同じだが、読まないから何とも言えない。)添付画像は、9号の表紙。今回の登場人物大集合。家族を大切にするCYCLOPS的な…。やはりこれまでのX-MENの世界観と離れすぎていて違う感。

粗筋をさらっと舐める。古くからのX-MENの悪宇宙生物Broodが地球に来襲した。狙いはKing EggなるBroodが大切にしている卵。それを地球外に持ち出すCYCLOPSとその弟二人等。目的地には、Shi’ar星系のGladiatorやKree星系のRonan, the Accuser、囚われの身のStar Jammers等宇宙もののキャラが総出演。

いつものように、気に入ったシーンや台詞等を紹介。実は話はNEW MUTANTS (“NM”)誌から続いていて、Rhaneが宇宙から持ち帰った卵が今回の騒動の始まりみたいなのは好き。HickmanがNMも担当しているのが功を奏している。

CYCLOPSの末弟Vulcanが再登場。こいつ性格が捻じ曲がったやつだったはずが、何か明るい若者になっている。つまらん。ただし、彼の真面目な兄をからかったシーンだけは好き。

気に喰わない新設定の中で、もう一つ良いのはCYCLOPSのコスチューム。これはYuのお手柄だな。一番好きなのは、Byrne時代か、Jim Lee時代のコスチュームなのだが、今のも悪くない。

ちょっと好きな設定は、Broodを生物兵器にする計画をKree人がたてていること。面白いな。宇宙ものってあんまり好きじゃないけど、宇宙ものでしか味わえないスケールの大きい設定には感心する。

もう一つ、Broodの乗っている宇宙船が、死んでいるんだか、生きているんだかの宇宙生物なところ。何が動力源かさっぱりわからないけど、そこは問題じゃない。これもSF的な想像力の賜物。素晴らしい。

最後に台詞。今回はそれ程気に入ったものがない中CYCLOPSと妻MARVEL GIRLが同じ台詞を使っているところが気に入った。”Can’t this possibly wait?” 忙しいので後で話そうとしているのだが、どちらの口癖なのか。最初はBroo、次はMARVEL GIRLも同じように応える。”Not really.”
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2020/4/12

懐かしの怪物Gog登場、Amazing SPIDER-MAN 841(40)、842(41)号  アメコミ

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今月はアメコミの新刊が到着。いつものように真っ先にAmazing SPIDER-MAN (“ASM”) 、842(41)号を読み終えたので、先月読んだ841(40)号と合わせてレビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)

筋書をNick Spencer、841号の画をIban CoelloとZe Carlosが、842号の画をRyan Ottley、インクをCliff Ruthburnが担当。添付画像は842号のSPIDER-WOMAN Variantの表紙。Ryan Brownが描いているとのこと。腕も良いが、アングルが凄いな。蜘蛛の力を持つ二人だからこそ。普通の表紙はOttleyなのだが、あまり興味がない。

さて粗筋。841号は840号からの続きでForeignerに唆されてSPIDER-MANを襲ったChance。842号では、Kingpinが探している分散する宝をSPIDER-MANとBoomerangのコンビが回収する。そこに懐かしの怪物Gogが登場。

光文社版のASMでKravenが登場する話に、この怪物も登場する。そう言えば底なし沼に落ちちゃったんじゃなかったけ?

またまた気に入った、台詞、シーン等を順不同で紹介。Peterの部屋で待ち構えていたNorah Wintersの台詞。”I wouldn’t like him when he is angry.” これは1970年代後半のテレビシリーズ超人ハルクの中のBanner博士の台詞を引用したもの。この台詞は結構良く使われる。日本では、「マクギー君、僕をおこらせるなよ」みたいに訳されていたはずだ。

ポッドキャスト録音中にChanceが乱入したことに怒ったエンジニア、Chanceに銃口を向けられた前後の台詞。”It’s a lot of background audio.” “I can edit it out.” 手のひらを返したような態度の変化が2コマで説明されていて好き。

Chanceが救出された後に残ったSPIDER-MANとJ Joana Jamesonのポッドキャスト録音シーン。非難し合ったり、泣いたり、笑ったりを5コマで割られた1ページで表現している。凄く楽しそうだ。841号のクライマックスシーンで大好き。

Chameleon、Clairvoyant、Foreignerの策略等未来の話への伏線も良い感じだ。

続いて842号。BoomerangのPOWER MAN & IRON FISTのチーム名Heroes for Hireについてのコメント。”When was the last time anyone hired them?” 誰が最後に雇ったの?つまりチーム名は相応しくないと言っている。上手いね。

そして、今回英語で勉強となったのは、verminという単語。気持ち悪い悪役であまり好きじゃない。単数でも複数でもverminらしい。そして、今やクローンで増加した彼等は変わらずvermin。面白い。因みに彼らはSoaprang(石鹸のブーメラン(笑))が大嫌いらしい。
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2020/4/5

憧れのサンディエゴ・コミコンが舞台、DAZZLER 30号、32号  アメコミ

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1980年代前半のDAZZLERを久し振りに紹介。今回はお遊び半分の30号と1号おいて32号。(正直31号は面白くなかった。)何故お遊びかと言えば、この30号が発売された月は、編集長がお休みで副編集長が担当している。そこでタガが緩みお話は通常の話から脱線した展開にMarvel各誌がなってしまっている設定。30号の表紙(添付が画像ではわかりにくいが、下の方に煙草の箱に書いてあった注意書きをパクっているのもその一例。)この当時の副編集長はBob Harrasで、今の彼はまだDCの編集長なのかな。表紙で言ったら、32号の方が断然カッチョ良い。(InhumansとDAZZLERの図。)しかし、30号の表紙のおかしさは捨てがたいのでこっちを採用。

30号の筋書をKen McDonaldと画をFrank Springer。32号の筋書をMike CarlinとMark Bright、画をBrightが担当。SpringerもBrightもそこそこ普通の画。ヒーローものというより、ロマンスものが似合う。インクはVince Colletta。この人のインクは相変わらず固い。

粗筋をサラッとお浚い。29号でアメリカ軍機に攻撃されたDAZZLERことAlisonが乗った飛行機。命は助かるが、継父の元から嫌になり飛び出し偶然Marvelの編集長Ralph Macchioに出会い、コミコンの開催されているSan Diegoに向かう。次32号。LAで定職(エアロビの講師)についたAlisonだが、Inhumansが彼女の手を借りにエアロビのスタジオに出現。月にあるInhumanの基地で謎の悪人と戦う羽目に陥る。

因みにMacchioの発音みんな間違ってるな。ちゃんと知りたい人は下記リンクを参照。
https://www.youtube.com/watch?v=pERhot4PrrI

コミコンでは、DAZZLERを亡き者にしようと戦う軍の中にミュータントがいて、そいつが怪物となって大暴れって感じなのだが、Springerは怪物を描くのが得意じゃない。もしくは、わざと下手に描いているのかな。この人はロマンスものっぽい画を描く。だから彼の描くDAZZLERは悪くない。

後半部分では軍の機械ってのが出てきて、それがJack Kirbyチックなのが味噌。

32号では月に行ったAlisonの台詞。”I’ve never been to the Statue of Liberty.”ニューヨークの名所にも行ったことがないことを独り言ちている。結構アメリカ人だって、行ったことない人沢山いると思うけどね。いまだにスカイツリーに行ったことのないオイラと同じだ。

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2020/3/29

Gwenの表紙にメロメロ Amazing SPIDER-MAN他  アメコミ

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今回は今月届いたアメコミからGwen Stacy Variant等を紹介。

まずは、最初の3冊Amazing SPIDER-MAN 840 (39) 号、841 (40)号、Symbiote SPIDER-MAN Alien Reality 3号。(号数はLegacy Numberを先に記載し、カッコ内に比較的最近1から始め直した番号を入れている。)

それぞれ、Pepe Larraz、Elizabeth Torque、Phil Notoが描いているGwen Stacy Variant。買って良かった。悲観的なGwenが、死んでから時間が経過しているにも関わらず、何故今脚光を浴びているのか皆目見当もつかない。察するところ、一つには、映画でGwenがヒロインに採用されたことが大きいと思う。それ以上にコスチューム先行のSPIDER-GWENが予想以上に人気を博したことがデカいな。そして、アニメにInto the SPIDER-VERSEにその彼女が出たこと。

それはともかく、特に838号のLarrazの作品がデザイン的に好きだな。彼女の笑みは魅力的だ。Torqueの作品は、日本の漫画の影響を色濃く受けているように感じる。そして、最後のNotoの作品はいつも安定している。この表紙はGwenよりPeterの表情が良いな。

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次の2枚はJ Scott Campbellの作品。彼の通販サイトから直接手に入れたサイン入りのもの。円高に乗じて買ってしまった。最初がAVENGERS 731 (31)号でサイン入り。この表紙のデザインがとても気になった。Gwenの表情が良かったんだよね。もうメロメロ。

何しろ送料が高いので、ついでに他の作品も手に入れた。その一つがGwenが主人公のコミックブック1号。タイトルさえ書かれていないVirgin Coverは初めてだな。当然のサイン入り。

Campbellは日本に来ないから、通販で我慢するしかない。彼が描く作品には結構良いものが多くて欲しいのは他にも沢山あるんだけどな。
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2020/3/22

見よPhilip Tanが描くSun Fireの雄姿、X-MEN 6号、7号   アメコミ

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今月もX-MEN が順調に2冊到着したのでレビュー。6号、7号について。

筋書をJonathan Hickman、6号の画をMateo Buffagniが7号の画をLeinil Francis Yuがそれぞれ担当。添付画像は、標題の通り6号のMarvels X variantを採用。日本好きPhilip Tanの作品。昔書いたかもしれないけど、彼の描くSun Fireのスケッチをオイラは持っている。日本人のミュータントであるSun Fireの表紙を見ることができて単純に嬉しい。しかもカッチョ良い。

粗筋から、過去のOracleとMystiqueの会話が進行。一方現在のMystiqueがX教授に唆され、ミュータント嫌いの組織Orchisの宇宙基地にどこでもドア的な植物を植え、そのドアを通って宇宙基地に潜入する。7号はミュータントの儀式Crucibleの顛末。

いつものように、気に入ったシーンや台詞等を紹介。今までOracleってMystiqueのただの仲間だと思っていたんだけど、Hickmanはもう一歩踏み込んだ設定を付け加えたな。同性カップルだったんだ。一方、これまでのX-MENの設定と同じく現在は死んでいる。

Oracleの予言というか将来のお願いというかは面白い。”Bring me back. And if you cannot, if they will not, burn the place.” Mystiqueの裏切りの理由を明確にしているのは気持ち良いな。

確かにXavier教授の言うようにMystiqueは信用ならない。しかしOracleを蘇らせることをのらりくらりと避けているX教授は極悪人だな。よくあるラスボスのその部下へのあしらいと全く同じ。非常に胸糞悪い。

続いて7号。一番の見どころはYuの画とそれを助ける彩色担当Sunny Ghoの画。昔の大人向け漫画雑誌Heavy Metalの中の画みたいだ。非常に品質が高い。YuのFacebookのページか何かで読んだけど、今回X-MENを担当しているYuは非常に自分の画に自身を持っている。一方以前担当していた時の力は否定していた。謙虚。因みに添付しなかったけど、7号の表紙はYuが描くApocalypse。カッチョ良い。

Crucibleって何かなと辞書を見ると、最初は実験の時に使う耐熱陶器の容器が最初に出て来る。今回の意味は、2番目の試験(もしくは試練)。まだ引き摺っていたのか、Scarlet Witchの魔法の呪文”No More Mutant”によりミュータントの力を失ったミュータントが死んで、生き返って、ミュータントの力を取り戻す。なんだかなー。

勿論、これに対し疑問を持っているミュータントもいる。CYCLOPS、WOLVERINEやNIGHTCRALER。6号に続いて胸糞悪い。Yuがどんなに綺麗に復活したミュータントを描いてもね。

いつもよりページ数が多い中退屈な話の展開で多いページ数が勿体ない。

文句ついでにApocalypseのコスチュームのAの字はやめた方が良いな凄く安っぽい。
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2020/3/15

Robertoの嫌味がない金持ちキャラ爆発、NEW MUTANTS 5号、7号  アメコミ

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読む順番としては、X-MENより後のNEW MUTANTS。X-MENより面白い回もある。十分楽しめた5号そして、1号飛んで7号のレビュー。

筋書をJonathan Hickman画をRod Reisがそれぞれ担当。添付画像は5号のもので、Reisの作品。実際にこんなシーンはない。今回はDeathbird側にNEW MUTANTSがついているからね。

Reisの画を楽しむことが出来て良かった。月に何冊も出す必要ないね。毎月1冊のペースで出版されていたら、Reisの描かない6号のような余計な話を読まなくて済む。

早速粗筋。Shi’arの王族として正当な血筋であるDeathbird。彼女はCANNON BALLとその妻Smasherにエスコートされ、故郷へと帰還の旅に。Deathbirdを快く思わないShi’ar人が殺し屋を差し向けた。

ちなみに、この殺し屋軍団は結構マヌケ。そこが良いかな。Karmaのテレパシーで自分自身を痛めつけるよう指示される軍団のメンバーは滑稽。5号の最後のCliff Hungerを受けての7号での解決篇では、わずか3ページの前回までのお話でほぼ制圧されてしまった。

いつものように気に入ったシーンや台詞等を順不同で紹介。まずは5号。これまでの粗筋をブラジル人であるRobertoのお喋りで進めるやり方は、おもろい。もう金持ちで思い上がっているのが、嫌味に聞こえないHickmanの台詞回しが凄いね。どこまで本当だかわからにけど、ブラジル人は鳥が好きだから、Deathbirdにも感心がある的な正当化は好き。

これで終わったかと思ったら、7号でも前回までのお話部分はRobertoの担当。これも抜群に面白い。後半からはRobertoの妄想で話が進む。Deathbirdの台詞、”This is not how it happened.”と否定するコマまである。

Mondoの口がないJonoに対する質問とその受け応えも面白い。M “How are you going to drink that without a mouth?” J “Very carefully.” 答えになってないようでなっているユーモアが秀逸。

漸く星についたNEW MUTANTS等。彼らを待ち構えていたのは生きたガスボール。なんだか変だなと思ったら、これはShi’arの王女が変身した姿だったというオチが最後にある。ヘンテコながら楽しい。

Robertoはこの星に残留することになるのだが、またまた、彼の金持ちキャラ爆発。この星の不動産も手に入れてしまった。これまで、宇宙でいろいろ散財する伏線を出して最後のオチでそれ活かしている。
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