こんばんは。新2年目TR海老原です。
BiggreenHPをご覧頂き、ありがとうございます。
今年、最後の練習は体育館の人工芝にて、フィールドテストを行いました。
フィールドテストでは、40ヤード走(10ヤード走)・プロアジリティー・5段跳び・上体起こし・立ち幅跳びの5つの種目を行いました。
分かりづらそうな種目を少々紹介したいと思います。
40ヤード走では、40ヤード(36.57m)と10ヤード(9.1444m)でのタイムを計測し、スピードと加速に焦点を当てます。40ヤードと10ヤードで比べると、それぞれ上位に入るのが、同じ人ではなく、各選手の走り方の特徴が速さの視点から掴めて、勉強になりました。
プロアジリティーでは、フットワークや加速度、方向転換における切り替えの速さが問われます。3本のラインの中央からスタートし、右のラインを越え、左に方向転換し、右のラインを踏み、再び中央のラインを越えるまでのタイムを測ります。これは、ポジションに関係なく、さまざまな結果が叩き出され、面白かったです。
テストでは、選手によって、それぞれ得意な種目が違い、意外な一面を見ることも多々あり、興味深いものでした。
現在、体造りを主として活動している選手たちにとって、フィールドテストの結果は、チーム内、また、他大学の選手との比較を行い、自分の身体の現状を知り、必要な身体的要素を見出すために、良い目安となります。
早速、この結果をチーム内のランキングとともに部室の前に張り出しておいたところ、選手が真剣に結果を見ている現場に遭遇しました。チーム一丸で切磋琢磨し合って、この冬の身体造りが実りあるものとするため、トレーナーもデータ集計や勉強会を行っています。
計測準備をするTR3年目畠沢と私。
次のフィールドテストは春あたりを予定しており、今回の数値を上回る結果を出す選手が1人でも多くなるよう、精進していきます。
今後も、温かなご声援の方、よろしくお願い致します。

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