新2年のOL #77の河合雅斗です。
昨日、一昨日、北海道は40年ぶりの寒さが訪れたとニュースで報道されました。この記事をご覧になっている方は無事に乗り切れたでしょうか?ここあと1週間はまだ寒さが続いてしまうので暖かい恰好をして乗り切りましょう。選手も僕も風邪をひかないように注意していきたいです。
さて、2月に入り、3月の予定だけでなく春の遠征などいろいろな予定も決まってきました。(余談ですが、遠征の日程のうちゴールデンウイークとかぶっているときがあり、飛行機を安くとるのに選手、スタッフともに悪戦苦闘しています。)それに向けて、どの時期にどの程度強くなっていかなければいかないのかという具体的な目標はそれぞれのポジションで考えていかなきゃいけないところだと思っています。
筋力トレーニングや体重の面では具体的な目標は決めることができました。自分の属しているオフェンスラインでは全員目標をきっめることになっていますし、ほかのポジションももちろんそうなっていることでしょう。
しかしながら、みなさんもご存知の通りアメフトというのは単なる筋肉・体重ゲームではありません。ただ筋肉が、ただ体重があればいいというものでもありません。もちろんあったほうが全然いいわけですが。本当に必要なのは
プレーを実行する際に、自分の中に確固たるルールがあり、相手がどんな動きをしてこようとも迷うことなく対応しきれる能力にほかなりません。
プレイヤーにとって試合で必要なことはオフェンスでいえばボールを前に出すことですし、ディフェンスでいえばボールを後ろで止めることです。
ではどうすればどんな相手、どんなプレーにもまよわず対応する力がつくのでしょうか?
それは、
プレーを理解することにつきます。しかし、理解するのは本当に大変なことです。理解するというのはただそのプレーを紙に書けるとか動きが分かるとかいうレベルでは全然足りないと思います。実際にフィールドに立ち、プレーが始まり、じゃあ相手のディフェンスがこの位置にいるから一歩目はこの向きに出すとか、相手のLBの位置があそこだからこういう風にLBを取りに行くとか、ディフェンスがこっち側に動いてきたから取るとかとらないとか、このプレーだからこうやってこう動くといいとか、相手のガードがプルしたからダウンブロックが来るから押し込まなきゃなとか、例を挙げればきりがありません。それほど大変ですが、これを乗り越えれば本当にチームは強くなっていくと思います。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。OBOG父母会の皆様、今年は結果を残すのでぜひ熱いご声援お願いします。

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