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2012/10/25

せっけん と セッケン  化学構造や反応
BDFの精製と、固体触媒カルシウムに関係する知識整理です。

用語はキチンと定義に従って、使いわけられない人は混乱します。

アイマイな理解で、なんとなく専門用語を使っていないか注意しながら整理していきます。

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アルカリせっけん と 水

金属セッケン と 水 

脂肪酸と酸化カルシウム、水酸化カルシウム

カルボン酸

acid_msoap

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RCOONa アルカリせっけん と H2O 水があれば、

RCOOH 脂肪酸と水酸化ナトリウム NaOH ができてしまう場合があります。

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そこから、さらに

脂肪酸とカルシウムが反応すれば、 

2RCOOH + CaO 酸化カルシウム  ➞ 金属セッケン + 水

2RCOOH + Ca(OH)2 水酸化カルシウム ➞ 金属セッケン + 水

金属セッケンは (RCOO)2Ca カルシウムセッケン です。

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固体触媒としての Ca は微細化したり溶けたりするだけでなく、水を生成します。

対策をとればいいのだとか、そういう主張の前に必要なのは反応理解です。

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単位換算表

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ここでは、単純にするために、BDF 1L を 1000g と無理やりにみなします。


BDFの水分を 1000ppm と仮定します。

BDFが 1000g あれば、 0.1% 1g の水があるということにします。

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BDFが 100L あれば、 1000ppm の水は 100g となります。

紙コップに約半分の水があることになります。


ここで、脂肪酸や残留アルカリがあれば 

水分を減らすほどに アルカリ成分は濃縮されて pH あがります。


アルカリせっけんが残れば、

空気中の水分を吸水して、脂肪酸と水酸化ナトリウムができてしまう危険があります。


脂肪酸が残るか、脂肪酸が生成するか、

どちらであっても硬度成分のカルシウムがあれば、

カルシウムセッケンと 水 ができる危険があります。


自動車の燃料タンクや燃料フィルターの中で、金属セッケンは詰まる危険があります。

アルカリせっけんは水溶性であり、金属セッケンは水に難溶性です。

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あれこれ、心配の種が多くあると不安になるならば前進です。

何も不安を感じないならば そのうち自動車を壊す危険が高くあると考えます。


最近の硬水や軟水、金属セッケンの話題やpHなどの話題を整理してみました。

用水のpHが、なぜ重要な点検項目なのか 御理解いただけましたでしょうか?


洗浄する水のpHが 7.3 とすれば、 

それよりも下げられない場合があるという状況を理解して、対応を考えるという話題です。

脱水するほどに、濃縮されて 濃い水溶液 がBDFに混和しないかどうかの話題です。


どこまで追い込んで、どこから十分だとして安心するのか という話題でもあります。

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2012/9/24  石けんの失活 不活性化

61gの石けんと4gの硬度成分が反応するようです。

脂肪酸ナトリウムがカルシウムと反応して、失活する。不活性化する。

難溶化する。 不溶化する。 析出する。 金属セッケンに変化する。

脂肪酸+硬度成分となる。 脂肪酸カルシウムとなる。脂肪酸マグネシウムの場合もある。


金属セッケンの生成 msoap

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http://green.ap.teacup.com/biofuel/3623.html




新燃料研究所

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