今日は11月9日、119といえば消防・救急の電話番号、「119番の日」である。
先日の記事にも書いたが、最近長崎でも火災が相次いでいる。先日に記事を書いた日(11月7日)にはほぼ同じ時間帯に2件の火災が発生している。(画像は11月7日伊良林地区であった建物火災)
また、雲仙普賢岳では山火事が発生、9日現在まだ鎮火には至ってないという。
今は空気が乾燥している季節。特に今年の長崎は、例年になく雨の日が少ない。9月の台風13号以降雨らしい雨は降っていない。9月21日から11月7日までの長崎市の降水量は28oと平年の15%しか降っていないそうだ。火の元には十分注意したいものだ。
また、救急も全国で6秒から7秒に1件と、出動しているという。ただし、緊急性のない救急出動もよくあるみたいだ。例えば、「夜間・休日で診察時間外だった」、「どこの病院に行けばよいかわからなかった」、「救急車で病院に行ったほうが優先的に診てくれると思った」、「交通手段がなかった」などである。
救急車は、緊急性の高い人が利用するもので、比較的軽い症状の人は利用を避けるべきだ。本当に緊急を要する患者がでても、搬送が遅れるということにもなりかねない。
災害、火災、急病はいつ襲ってくるかはわからない。とっさの時に落ち着いて119番通報できるか、私はわからない。今日は、119番の日ということで、私は119番の通報の仕方をサイトであらためて確認した。
119番の正しいかけ方(
総務省消防庁HPより引用)
消防署: 119番、消防署です。火事ですか、救急ですか。
通報者: 火事です。
消防署: あなたのお名前と住所を言ってください。
通報者: 名前は、消防太郎です。
住所は○○町1丁目2番3号です。
消防署: 近くに、何か目標がありますか。
通報者: 公立図書館の隣です。
消防署: いまお使いの電話番号を言ってください。
通報者: 123の4567です。
消防署: わかりました。何が燃えていますか。
通報者: 図書館の隣の私の家が燃えています。
消防署: わかりました。直ちにそちらへ向かいます。
あなたは大丈夫ですか。早く外に出てください。
通報者: はいわかりました
いつ、どこでも緊急を要する事態がおきる可能性があるということを肝に銘じて、常に防災を意識して、安全で快適な生活を続けられるようにしていきたい。
このブログがお気に入りでしたら、下記サイトのクリックお願いします。
人気blogランキングへ

0