今日も絶好の行楽日和、私が住む南山手界隈は多くの観光客で賑わった。
今日の長崎帆船まつりでは、海王丸、日本丸の一般公開が行われた。どちらの帆船も多くの見学の人で賑わい、20分から30分待ちであった。私は、両方の船も見学したかったのだが、仕事の都合で海王丸のみ見学した。

海王丸の船首

海王丸のマスト

海王丸の操舵室

海王丸の通信室

海王丸の舵

船内では、講義が行われていた

海王丸の実習生の中には女性の姿も

椰子の実で、甲板をみがくそうだ

多くのロープで帆を張っていく

ロープの加工、実習中
ところで、日本丸、海王丸はそっくりだが、見分ける方法があるという。その一つは、船体の青い線で、日本丸では1本、海王丸は2本である。もう一つは、船首像で日本丸が女性が祈っているような「藍青」、海王丸は、女性が横笛を持っているような「紺青」である。

日本丸の船首像「藍青」

海王丸の船首像「紺青」
日本丸、海王丸は
独立行政法人 航海訓練所の練習船で、東京海洋大学海洋工学部、神戸大学海事科学部、商船高等専門学校、国立海上技術短期大学校、国立海上技術学校、海技大学校の学生たちが航海実習を行っている。詳しくは
独立行政法人 航海訓練所のHPをご覧いただきたい。HPでは船内に設置されたWEBカメラでライブ映像を見ることもできる。
明日は、いよいよ長崎帆船まつり最終日、午後2時から海王丸を筆頭に各帆船出港となる。そして、出港時には、登檣礼(とうしょうれい)がおこなわれるであろう。登檣礼とは、各ヤード(帆桁)に人員を配して行われる寄港地への感謝の気持ちを込めた、最高の礼である。そして、長崎市民は青いハンカチで見送る。感動のシーンが見られることであろう。なお、日本丸は5月1日に出港となる。
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