12月に入り、忙しくなった方もいらっしゃることと思う。しかし、もうすぐ年末年始である。旅行の予定をしている方も多いことと思う。私は、相変わらず年末年始も仕事のようである。この数年正月らしい正月をとったことがない。貧乏暇無しとはこういうことをいうのであろう。
さて、昨日から長崎県では『ふるさと長崎の旅推進キャンペーン』が始まった。平成18年「長崎県観光振興条例」が制定され、県民総参加による観光振興を目指し、その一環として『ふるさと長崎の旅推進キャンペーン』が行われるのである。長崎県に住んでいながら、他の地域には行ったことがないという人も結構多いと思う。私も、長崎県に住んでいながら壱岐、上五島は行ったことがない。
長崎は、自然に富み、五島列島、壱岐、対馬などのきれいな海、島原半島の雲仙、多良山系などの山々、佐世保の九十九島に代表される多島海などと風光明媚なところが多い。しかし、灯台下暗しともいえようか長崎県民は県内をよく旅行しているかというとそうでもないと思う。豊富な観光資源がありながら、それを活かしきれていないとも思う。最近の旅行の形態は、安・近・短となっている傾向になっているといわれている。やはり、自分の県を知ることも大事であろう。自分の住んでいるところだけ興味を持つのもいいがやはり視野がせまくなる。
同じ長崎県内でも、地区が変わると方言も変わり、特に離島が多い長崎県ではそれが顕著だと思う。また、食べ物などでも各地域特徴がでて面白い。長崎県の独特な地形が各地域の多様な文化を生み出したのだろう。
『ふるさと長崎の旅推進キャンペーン』は、長崎県が県内各地の210の宿泊施設、観光施設、文化施設などの協力を得て、割引などの特典が受けられるというもので、例えば、長崎市では「長崎観光サンキュウパスポート」が、長崎駅構内にある総合長崎観光案内所や市内の主要なホテルで販売されており、グラバー園、出島、旧香港上海銀行長崎支店記念館、長崎原爆資料館、長崎歴史文化博物館、長崎県美術館、長崎ペンギン水族館、大浦天主堂、長崎市遠藤周作文学館の9つの観光施設から3つ選んでまわれるというお得なパスポートが発売されており、大人1000円、小中高生は500円とお得な値段で回れる。また、長崎市内の主要な旅館、ホテルも一泊朝食付きで4500円から7000円とリーズナブルな料金で宿泊することが出来る。
『ふるさと長崎の旅推進キャンペーン』のお得なクーポンは、長崎県内の市役所、町役場の窓口、観光協会などにおいてあり、ホームページ(下記参照)でも入手できる(ハウステンボスを除く)。なおキャンペーンは来年(平成20年)3月18日まで。
クーポンのダウンロードはこちら→
もっと長崎を旅しよう。ふるさと長崎の旅推進キャンペーン
みなさんもぜひ一度、長崎県内をこの機会に旅してはいかがであろうか。
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