今日は、かなり寒くなった。インフルエンザも流行ってきているようである。風などには十分注意されたい。
さて、寒くなってくると鍋が恋しくなってくる。この寒さだと今日の夕食は「鍋」だったという方も多いのではなかろうか。私は、昨日モツ鍋をつくった。やはり、冬の鍋は体が温まる。鍋が済んだら雑炊に。これがまたうまい。いろいろな具材のエキスがしみでているから最高である。
お相撲さんが食べる「ちゃんこ鍋」、今では外食産業として成り立っており、元力士がつくるちゃんこ鍋の店も増えてきた。実は「ちゃんこ」の語源が長崎に関係があるのだ。
かつて、長崎では大きな中華鍋のことを「チャングォ」とよんでいたという。中国語で「チャン」が中国で、「グォ」が鍋を意味することからきたそうだ。長崎に巡業に来た力士が、その「中国鍋(チャングォ)」を使って料理を作ったので、「チャングォ」が訛って、「ちゃんこ」になったとされる。また、「ちゃんこ」は、中国そのものを指す言葉だという説もあり、長崎の人が中国から伝わった板金製の鍋を用いた鍋料理を「中国(さんこ、ちゃんこ)鍋」と呼んでいて、長崎に巡業にきた力士がその料理を見て「ちゃんこ鍋」と呼ぶようになったのではないかという説もある。
まだ、諸説もあるようだが、今日たまたま他の調べ物をしている時にたまたま「ちゃんこ」の語源が長崎に関係があることを知った。
昔の長崎は、今よりもっと異国情緒があったことであろう。他所から長崎に来た人にとって、外国の料理の影響を受けた長崎の料理は珍しく、印象が強かったのであろう。
ちゃんこ鍋の具材は楽天市場で購入できます。ここをクリック
下記ランキングをクリックしていただくと更新の励みになります。
人気blogランキング

0