今日は、冷たい雨が降りました。寒い日は、鍋が一番。水炊きを作って食べました。暖房がいらないほど体が温まりました。具材のエキスを吸ったスープで作った雑炊も最高でした。
さて、昨日第三回「長崎歴史文化観光検定(通称:長崎検定)」が長崎大学文教キャンパスで行われました。私も昨年3級を受験したのですが、その時のことを思い出します。今回は2級を受けたかったのですが、残念ながら仕事の都合で受けることができませんでした。来年こそは受験して、2級合格を目指そうと思っております。
今日の長崎新聞に、今回の長崎検定の問題と解答が掲載されていましたので解いてみました。
3級の問題は、85点と昨年私が受けた時よりも良い点数がとれました。ちなみに昨年は82点でした。長崎検定3級の資格者の面目は保ちました。しかし、2級は66点と合格点に届きませんでした。今年は、公式テキストブックを購入していないので、テキストの問題がわかりませんが、3級に関しては去年の公式テキストブックと重複した問題もいくつか出てましたが、2級はさすがにテキストを勉強していないと難しいですね。
3級の問題は、よくみるとヒントというよりも、設問自体に答えが書いてある問題もありました。
その問題とは
問43.国際海底電線小ヶ倉陸揚庫(県指定史跡)には、ウラジオストクともう一つ、どこからのケーブルが敷設されていた?
@
上海 A釜山 B台北 C香港 D福州
問80.明治4年(1871)大北電信会社は、長崎〜
上海間に海底電信線を敷設し、日本初の国際電信業務を開始した。この大北電信会社は、どこの国の会社?
@アメリカ Aデンマーク Bイギリス Cスウェーデン Dオーストリア
赤文字の部分は答えが書いてあるようなものですよね。ちなみに、問80.の答えはAデンマークです。
そして、2級の問題を見てて、面白いと思ったのが
問82.長崎の居留地自治会の初代役員に選ばれた3人は、ジョン・メイジャー、フランクリン・フィールドともう一人は誰?
@フレデリック・リンガーAウィリアム・オルトBトーマス・グラバーCケネス・マッケンジーDエドワード・レーク
答えは、グラバー園に現在も旧宅が存在しているAのウィリアム・オルトですが、居留地にも自治会があったのですね。ちなみに私が今住んでいる松が枝町も旧居留地なのですが、現在は松が枝町自治会はないのです。前はあったそうなんですが、自治会長さんが亡くなられて、自治会長を引き受ける方がいらっしゃらないそうです。地域の連携や友好のことを考えると自治会があったほうがよいのですが、さみしいです。
今年から初めて1級の検定も実施されました。さすがに記述式なので難しいですね。
では、その中から一問
問9.昭和5年(1930)長崎の民謡 長崎ぶらぶら節を最初にレコードに吹き込んだ町検番の芸奴は誰か?
愛八と答えそうになりますが、実は凸助です。愛八は、山検番と呼ばれていた昔の長崎東検番なのです。町検番というのがヒントですね。ちなみに愛八がレコードに吹き込んだのは、翌年の昭和6年だったのです。
来年こそは、私も2級合格をめざして頑張りたいと思います。
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