今日私が住むマンションの方とすれ違う時の挨拶は、「寒くなりましたねー」であった。今朝は10℃近くまで冷え込んだ。
さて、秋も深まる11月は街歩きに最適の季節。現在行われている「長崎さるく」も「2007 さるくフェスタ」と称して、パワーアップされる。
まず、遊さるくでは古写真を使った説明板がさるくコースに設置され、往時の雰囲気をイメージできる。全コース合わせて、64もの説明板が設置される。また、長崎市民限定ではあるが、さるくフェスタ期間中は、長崎市の広報誌「広報 ながさき」に付いてある無料入場券でグラバー園等11の施設が無料で入場できる。詳しくは
こちらから(
長崎さるく公式HP)
通さるくは、さるくフェスタ開催中は大幅に増便される。そして、30の通常の通さるくに加えて、3つのさるくフェスタ期間中3つの「特別さるく」が登場する。旧居留地を舞台に繰り広げられた、人々のドラマやエピソードにふれる「ながさき居留地物語〜愛と情熱の日々〜」、中国との交流の歴史を学んだり、懐かしい路地裏を散策したりして唐人屋敷の魅力を再発見する「もうひとつの唐人屋敷コース〜新地・十善寺界隈散策〜」、小説「長崎ぶらぶら節」で有名になった丸山の名奴・愛八ゆかりの地を巡る「愛八さんを訪ねて〜丸山ぶらぶら散策〜」、さるくフェスタ期間限定であるのでぜひ参加していただきたい。また、ミニコンサートや千人茶会など通さるくの中には「まちなか特別演出」が用意され、ちょっと得した気分を味わえるかも知れない。なお、田上長崎市長がさるくガイドを務めるなど「サプライズガイド」も予定されている。いつどこで出てくるかはお楽しみだという。詳しくは
こちらから(
長崎さるく公式HP)
学さるくでは、世界遺産登録の実現を願い、貴重な遺産を知ってもらうために「世界遺産祈念さるく」と称し期間限定で行われ、次の4つのテーマが用意されている。クルーザーに乗って海の上から長崎のまちを眺めながら歴史を学ぶ「長崎SEAさるく」、日本二十六聖人殉教地などを巡りながら約450年にも及ぶ長崎のキリシタンの歴史や文化にふれる「小ローマ・ながさきキリシタン紀行」、大浦天主堂を中心に、禁教令から信徒発見までの約250年のキリシタンの歴史と居留地文化にふれる「居留地・ながさきキリシタン紀行」、遠藤周作の小説「
沈黙」の舞台となった外海地区の教会群を巡りながら、キリシタンの歴史を学ぶ「世界遺産祈念「外海キリシタンの歴史」」である。詳しくは
こちらから(
長崎さるく公式HP)
11月の長崎はさるくには絶好の良い季節、秋の行楽シーズン真っ盛りとなる。ぜひ、長崎を訪れた際には、長崎名物となりつつある「長崎さるく」を満喫して、長崎の魅力を発見してみてはいかがであろうか。また、長崎市民も一層わが町を再発見できるのではないだろうか。私は、現在遊さるく中心ではあるが、来月はぜひ通さるくを体験しようと思う。なお、通さるくについては長崎さるくの達人であるパソ親父さんのブログ「
パソ親父の「長崎さるく」珍道中」をご覧いただきたいと思う。現在
にほんブログ村 長崎情報一位で、
にほんブログ村 地域生活ブログでも上位に食い込んでいる、詳細な通さるくのレポートがわかりやすく書かれており、私もよく訪問させていただいているお薦めのブログである。
下記ランキングをクリックしていただくと更新の励みになります。
人気blogランキング
長崎への旅はぜひ
楽天トラベルをご利用ください。

0