武蔵国秩父郡(むさしのくにちちぶごおり)から出たものとして、皆さんがすぐに思い浮かべるのは、「
和銅」ではないでしょうか。(・・・マニアックすぎますか?)
でもその他に、武蔵国秩父郡出身のヒーローがいるのをご存知でしょうか。
(うちの)子供たちに大人気の絵本「
ねぎぼうずのあさたろう」の主人公
“あさたろう”です。
1999年に
“浪曲風痛快チャンバラ時代劇”絵本として、その1が登場して以来、現在その7まで発行されています。そして、なんと今ではアニメーションにまでなってテレビ放映されています

。(日曜朝6時30分から放映中。)
あさたろうは東海道を旅する道中、さまざまな事件に巻きこまれながらも、必殺のねぎ汁をぴゅるると飛ばし、悪人を懲らしめます。
出てくるキャラクターも
、「にんにくのにきち」「やつがしらのごんべえ」「そばがきのげんえもん」「きゅうりのきゅうべえ」・・・と、なかなか濃くてチャーミング

なキャラクターばかりです。
しかも絵柄がまた濃いこと!敵役の顔なんてものすごく濃い!!背景もまた濃い!・・でも、その作風が癖になること請け合いです。ハマリますよ。
秩父出身の(秩父郡浅葱村(あさつきむら)出身。)“あさたろう”をみんなで応援しようではありませんか!!
http://www.fukuinkan.co.jp/campaign/asataro/story.html
余談ですが、武蔵国秩父郡出身者として、“鼠小僧次郎吉”がいます。実は、秩父市吉田の生まれで、江戸に出て鼠小僧になったという言い伝えが残っています。真偽のほどは定かではありませんが・・・。
鼠小僧次郎吉の碑