2009/1/27
「マイブーム」や「ゆるキャラ」などの言葉を生み出し、イラストレーター、コラムニスト、音楽業、漫画家etc様々な肩書きをもつ「みうらじゅん」氏。タモリ倶楽部の空耳アワーでおなじみのソラミミスト「安斎肇」氏の二氏が、『勝手に観光協会』という活動(遊び?趣味?)を行っています。
勝手に観光協会とは、「日本各県を盛り上げるべく、頼まれもしないのに、勝手に各地を視察し、勝手に観光ポスターを作成し、勝手にご当地マスコットを作成し、勝手にご当地ソングを作詞・作曲・演奏・録音し続けている大きなお世話ユニット」と定義されています。
埼玉県編では、うっかり秩父を訪ねておりまして、大滝のキャンプ場で、埼玉のイメージソング「やるねさいたま」を作詞し作曲し演奏し録音をしています。
秩父札所、橋立鍾乳洞、槌打キャンプ場などが登場し、なんとサビには武甲山!
『今までにないファンキーなサウンドも飛び出し、ノリノリのリョカ録(訪問地の旅館で浴衣を着て録音すること⇒秩父ではキャンプ場に泊まりましたが・・)となりました。(本人談)』となっています。かなりクオリティの高い作品に仕上がっているようですので、ぜひお聞きください。
勝手に観光協会HP → http://www.discberry.com/kanko.html
ちなみに、先日“ひでとん”さんが紹介していた「三十槌の氷柱」は、槌打キャンプ場下の河川沿いにあります。でも、槌打キャンプ場からは氷柱を見に行くことができませんので要注意!下記のHPをご覧ください。
三十槌の氷柱 → http://navi.city.chichibu.lg.jp/flower/misotsuchi/images/map.pdf
また、みうらじゅん氏といえば、小学生の頃から仏像のスクラップブックを作ってしまうほどの、はたまた仏友・いとうせいこう氏と組んで、日本はもとよりアジア各地の仏像を見てまわり、その見仏道中を「見仏記」(1〜4)として本にまとめるほどの、さらにさらに阿修羅ファンクラブ会長として、春に東京国立博物館で行われる阿修羅展をサポートする活躍を見せるほどの・・仏像フリークです。
仏像といえば秩父札所!!
仏像にロックを感じ、そのセクシーな姿に悩殺されるという煩悩丸出しの新たな見仏道を開拓し邁進する、みうら&いとう両氏に、ぜひぜひ、秩父札所の各御本尊様を回っていただき、「見仏記」秩父札所編を著してほしいと、心から願う今日この頃です。
阿修羅ファンクラブ → http://www.ashura-fanclub.jp/
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