2月の事なんですけれど、上村松篁さんの個展に、母と一緒に行ってきました
戦後、新しい日本画の開拓に情熱を注いだ画家さんです
明治35年生まれ
19歳で帝展に初入選して以来日展などを舞台に多くの作品を残した方だそうです
実母の上村松園さんの方がなじみがあるかもしれません
上村松園さんは、美人画で名高い画家でした
特にファンであったわけではありませんでしたが・・・繊細な色彩の美しさに惹かれました
また、生物を慈しむ心が伝わって来たことが嬉しかったです
これは、絵はがきのお写真なので繊細な線がわかりませんが・・・実物は、とても繊細でした
年を重ねると、さすがに精密さは崩れてきていましたが、
味が、深まって・・・それもまた良さがありました

0