「豆シリーズ」の元祖。10年に渡ってヒットを続けている傑作カードゲーム。
なかなかままならない、豆畑の経営を進めて、収穫した豆を売り払うことで勝利ポイントを稼ぐゲーム。
ルールを知っているひとがひとりいれば、誰でもすぐにゲームできる……はず。
6月15日
・超こってり
・高円寺→阿佐ヶ谷
・意識落ち
15:00前まですっかり寝ていた。まあこのところ、妙に早起きが多かったし。
昨日食べ損ねた〈天下一品ラーメン〉「超こってり」、17:00からの販売だと伊豆から連絡。あとで聞いたのだが、ひとり抜け駆けして食べようと昼間に出かけてきて、注文したら「17:00からです」と言われたそうな。
その連絡を受けて、じゃあと私も高円寺へ出かける。
17:00少し前に到着。
時間が来てから入店しても……と思ったが、先に入っておいて正解。なにせ「超こってり」は1日10食の限定なのである。
わずか7分ほどで売り切れてしまった。のんびり構えていたら、2日連続で食べ損ねていたところだ。
「超こってり」は想像より美味かった。値段がけっこうするので、毎日は無理だが、でも一瞬悩むくらいの魅力はある。無駄に多い気のするトッピングを減らして、1000円以下になってくれたら2回に1回はこっちを食べるようになると思う。
で、せっかく本部を出てきたのでラーメン食っただけで帰るのもしゃくなので、そこらをうろうろし始める。
まずは、私と合流する前に伊豆守が立ち寄ったという、「かえるグッズの展示販売」を覗いてみる。
いろいろおもしろげなグッズがいっぱいだが、こういう場所、たいていは「これは本部を片付けてからでないと……」というものばかりで、買うのを躊躇してしまう。もちろん片付けてないこちらが悪いんだが、そんな繰り返しをもう何年過ごしていることか……うう。
せっかくなので、携帯用のストラップだけ買う。年季の入った携帯電話が、ちょっとだけ愛らしくなったかもしれない。
高円寺駅前のなんだかアジアっぽい路地を歩いて阿佐ヶ谷まで。阿佐ヶ谷まで来ると短い一駅分なのにだいぶ雰囲気が違う。
伊豆守いわく、「通りで歩きたばこしていても変な目で見られないのが高円寺」。
歩きたばこどころか、「花ビラ大回転」の風俗店の脇に座り込んで外国人らしい女性と話していた日本人(らしい)女性などは、パイプをくゆらしていた。おもしろい町並みであることは疑いをいれない。たばこの煙さえなければ、だが。
阿佐ヶ谷の〈サンマルクカフェ〉で歩き疲れて休憩。「よくクロワッサンを食べられる余裕があるな」と伊豆守に言われたが、私は昼間にもういっぱい「こってりラーメン」を食べたりしていないからその分なのだよ。
伊豆守とは阿佐ヶ谷で別れる。
帰り、三鷹のエキナカの本屋で学研新書『戦国の合戦』なる本を買い込む。阿佐ヶ谷でもさんざ本屋は見て、なにひとつ買わなかったのだが、本との出会い運というのはこういうものだ。
なにやら「合戦とはこのようにして起こる」と、その発生から段取りなどについて書かれていると言うがどんなものか。
21:00過ぎ、すっかり歩き疲れて、錨地に戻ってファミレス入り。
「とりあえずは」と今朝録ったアニメ『絶チル』を見て、それから仕事……とキーボードに向かったところで猛烈に眠くなってくる。
多少意識が戻ってきたところで仕事再開。

0