第8話。
おー、そうきたか。
こういう種明かし系の話は何度も繰り返して見たいってことにはあまりならないのがちょっと心配だけど、ま、とにかく面白かった。
来週は、てこ入れなんだかスケジュール調整なんだか特番だそうで、一週間お休みとなると待ち遠しいことだなあ。
視聴率があまりふるわないらしい、というのは、しかし脚本の頭が良すぎるせいなのかもなあ。1話の頃の危惧が具現化してしまったかしら。大衆受けするには、ひたすら感情に訴えるストレートな(悪く言えば「頭悪い」)脚本の方がいいんである。たとえば『スタートレック』よりも『V』(たとえが古くてすまん)なんかの方が短期的にはセールスはいいんであるよ。もう覚えてるひとも少ないだろうけど。
ま、『ガンダム』やら『ブレードランナー』の潜みにならえば、マニアががんばって後からそのおもしろさを大衆に向かって翻訳してやってあげれば、20年でも戦える商品にはなるわけで、最初のシーズン商売が辛くても、確信があるなら投げちゃだめだ。特にファンの人はそうだ。ファンはただのお客じゃない。私をなげうっても尽くしていくのがファンなんだから。
脚本はいいので、あとは作品全体としてのイコンが弱いのだけが弱点かなあ。たとえばランスロットあたりがそういう意味では機能してないってこととかね。
5月25日
・なぜかカラオケ
・粘土を思い切り床にぶつけたような奴

0