ようやく〈ザ・ハウンド〉登場。
初音ちゃんのけもの演技はもうちょっと……かなあ。最初の方で〈ハウンド〉の能力を明かした上で後半につなげる展開も、発想そのものはいいとして、運び方は疑問。モニターとナレーションで説明なんてちょっとさみしい。後半の対決部分も驚きの要素がないし。これもスケジュールの関係かしら。
でも、最後の皆本の「君たちのものなんだろ?」はよかった。マンガとちょっと違ったアニメの〈チルドレン〉と皆本の関係の進め方としては、一番いい感じにはまっていた。
あれって今見ている小学生の女の子たちはどんな印象をもつのかなあ。
思ったのは、これって一時期女子児童向けアニメで流行った「ちょっと年上のお兄さんとの淡い恋愛」ものと同じ配置なんだよね。
ぴえろの魔女っこシリーズと『セーラームーン』のちょうど中間くらいの関係性か。『セーラームーン』は実はかなり生々しいからねえ。まもちゃんとうさぎちゃんの関係。
女子児童たちへの恋愛ものとしての『絶チル』。……そんなことは誰も考えてなかった?
それにしても、そうかあ。原作者は『ウルフガイ(若)』読んでないのね。いまから読めってわけにもいかんよなあ、アダルトの方はともかくヤングの方は若いうちじゃないとかなり疲れる展開のはなしだし。
7月30日
・『モックロット城の妖姫』カバー入稿
・〈ファレホモデルカラー〉
・『スカイ・クロラ 総設定資料』
・夜中のトラブル

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