空想海軍　航海日誌

　いろいろやることがかぶってしまって、ばたばた続き。
　どうしてもひとつ仕事に集中していられない。
　その場その場を乗り切るには、切り替えてやっていかなければいけないんだけど、やはりぶつ切りで作業していると、テンションが維持できなくて困る。結果かえって仕事毎の能率は下がるし、質も下がる。
　ああ困ったもんだ。

　そういえば、そうやってかぶっているなか、なんとかやっつけようと苦心していた仕事のひとつがとんだ。
　現場とはまったく無関係のレベルでいきなり。わかっていれば、ほかの作業してたのになあ……これに関する補償はなしかよ。ああもう。
　とりあえずあの疫病神が関わる仕事には近寄らないと決心。名前を聞いたら即座に逃げよう。


ついでに今月は収入がないかも……ええええ。

　空想海軍電子叢書『ラッハ・マク！　プカプカ！』を携えてのコミティア参戦から戻ってきました。
　基本的には、ネットで情報を得たひとが来てくださった感じでしょうか。ただ思ったよりも早く無料配布ペーパーがはけてしまったので、これをもっとまいておけば、次回来てくれるひとが増えたかもしれないのに！　とはちょっと思いました。

　今回から始めたスタンプカードですが、次回からはスタンプカードを持ってきてくれるだけで＋１「く」がつきます。
　ぜひぜひ遊びに来てください（次回参加イベントはまだ未定ですが）。

　で。今回の最大スタンプは４「く」。
　一気に４「く」でした。
　理論上は８「く」はいけるはずなので、ぜひ次回はチャレンジしてください。

　今回わざわざ足を運んでくださった方、ありがとうございました！

　……次はパラレルアクト作らないとなあ。

あらためて、明日のコミティアよろしくお願いしますー
http://green.ap.teacup.com/denkow/2129.html

なんとか新刊『ラッハ・マク！　プカプカ！』も間に合いましたよ！

できました！　スタンプカード！
――というわけで、スタンプカードの使い方をご紹介！



【こうすればもらえる「く」スタンプ】
１）まずはなにか買う
　（即売会などで）空想海軍のブースにあるなんらかの製品を買ってくれた方、製品ひとつにつき、１「く」を。
　そもそもスタンプカード自体、なんか買ってくれたひとにあげてますんですけどね。

２）さらに
　以下の条件を満たしている場合、そのひとつごとに＋１「く」を！
○ツイッターで「空想海軍なう」など、購入を報告してくれた
○ＳＮＦ『聖都物語・承』に参加している（※１）
○小金井在住（空想海軍の本拠地は東京都武蔵小金井）
○執筆者の関連物品をなんかもってきた（※２）

※１：登録キャラクター名を申告してください
※２：ひとりの執筆者について１物品まで認定。認定はブースにいた売り子の独断によります、あしからず。（今回の場合は池かなた、伊豆平成、田中桂、りりんら、が対象になります）

３）今後も
　今回は適用外ですが、今後も空想海軍は即売会とか積極的に出ていきたいので、次回以降も次のような条件を満たしてくれた人に、＋１「く」を押しちゃおうかと。
　空想海軍の参加するイベントは同人誌即売会とは限りませんので、ぜひ積極的に遊びにきてくださいね。
○とにかくスタンプカードをもって空想海軍ブースに遊びに来てくれた


【スタンプがたまるとこんないいことが！（予定）】
――まだ正式決定ではないですが、「く」がたまったひとにはこんないいことがありますよ。
○バージョンアップ割引／無料
　今後発表される製品のバージョンアップ版が割引価格／無料でもらえる。
○製品あげます
　「く」がたくさんの場合は、製品丸ごとひとつあげちゃいます。
○「英雄の丘」への記名
　カードがいっぱいになったら、映画の『指輪物語』のエクステンデッド版にあったみたいな、「この映画を応援してくれたみんなの名前」を紹介する場所をつくって、（嫌って言ったひと以外は）そこに載せちゃう、とか（※３）。
○作品への登場権
○キャラクターの命名権
○田中桂が塗ったミニチュアがもらえる（いらなさそうだなあ）
※なんかほかにもよさそうなこと考え中

※３：この場合はほかの特典と同時に発生します。

8月29日、ビッグサイトで行われる『コミティア』に空想海軍も出まーす。

と07a　空想海軍

でお待ちしてます。
なんとか空想海軍電子叢書、第1弾『ラッハ・マク！　プカプカ！』を間に合わせるべく奮闘中！
間に合わなかったらなんか在庫……。

購入してくださった方には、スタンプカードを用意してます。
（完成！）
スタンプを貯めるときっといいことがあるのです。

コミケに行った帰り。
駅に続く歩道の脇で目撃したものについてのつぶやきをまとめてみた…………

帰りがけにみた、ジェイソンのものまね。
伊豆守と私だけが爆笑！
ほかの通行人がどんびきしてたのがまたおかしかった！
似てる！
――んだけど元ネタ知らなきゃホッケーマスクかぶって絶叫してるだけのキチガイだものなあ

見かけだけだと、奇声発して地面でのたうちまわるマスクのひとでしかないわけですよ。

ひとりで、チェインソウの音、ジェイソンの雄叫び、さらには被害者の悲鳴まで、ボイスチェンジャーつかって再現すんだよね。
すげえんだけど……ただのキチガイにしかみえないところが弱点。

ほかにも大道芸みたいなのがでていたんだけど、ジェイソンだけはギャラリーいなかった……ていうか、みんな足早に通り過ぎていくっていうか。

どっかでまたやってくんねえかなあ、ジェイソンの物まね。

今日のコミケ、ある意味最大の収穫だな、ジェイソン。


で、『ハト☆プリ！ＲＰＧ』のおはなし。
単にプリキュアのキャラクターを演じるというにとどまらず、プリキュアの存在する物語そのもの、さらには番組としてのプリキュアまで一度にプレイに引きずり込む、世界でも最高峰のメタフィクションが『ハト☆プリ！RPG』なわけですよ！　ぜひ手に入れるべし。

すいません、コミケ脳で一日遅らせてしまいました。
完璧に私のせいです。ごめんなさいー。



さて、本編ではまたうんちく語ったり朗読があったり。
朗読はお送りしていました『旅』の最終回。
プカプカちゃん主演のこのおはなし、8月29日のコミティアでお目見え予定の空想海軍電子叢書『ラッハ・マク!　プカプカ！』に収録されますので、ぜひそちらもお楽しみに。

●主題歌ＣＤが欲しくって
　さいきん、いよいよ人間がだめになったのかどうなのか、ヘヴィなものがうけつけなくなっている。
　特に物語り系は、重たいテーマを背負ってたりとか、その振りをしてたりするタイトルがかなり受けつけなくなってきていて、『ハイスクールオブザデッド』とか、見ればおもしろいんだけど、見始める気力が湧かずに２話ほどほったらかし。
　逆に先日終了した『WORKING!!』などは、つい、って感じで何回も見てしまったり。
　で、そんな『WORKING!!』の主題歌が欲しいなーと思ったら、ＤＶＤの初回特典でついているだけで、別売りはしてないのね。
　まあ、ＣＤってけっこう高いから、本編１話がついてこの値段なら充分安いか。
　なくならないうちに買いたいけど……。１０日くらいまで待って欲しいなー。

ついったで、「明日はティムとバレットもコミケ行くのかしら？」というつぶやきを見かけて思いついた妄想……。

【18:00頃　その１】
薫「あれ、ティム、バレットどうしたの、でっかい紙袋抱えて」
テ＆バ「ぎくぅっ！」
葵「なんや？　ウチらに隠し事か？」
紫穂「（紙袋にキュゥン）へえ、東館開場ダッシュ？　どおりで昨日から姿が見えないと思ったわぁ（にやり）」
テ＆バ「やめてええええええええっ」

【18:00頃　その２】
紫穂「つまりね葵ちゃん。ティムとバレットは今日しか買えないチルチルの限定マンガを買いに行ってたの」
葵「へぇ、限定。ウチにも読ましてえな」
紫穂「面白いわよぉ。触手系とかボテ系とか催眠系とか、テレビじゃ見られない限定ものばっかり（にやにや）」
テ＆バ「いっそ殺してええええええっ！」

【翌日】
賢木「ったく、お前らときたら……（ため息）。今度合コンセッティングしてやっから」
不二子「いっそプロのお姉さんにお願いするっていうのはどうかしらね。溜まりすぎてるから変な方向に行っちゃうんじゃ（真剣……に楽しんでる）」
テ＆バ（違うんですううっ、そうじゃない、そうじゃないんだああああああっ）


　いまのバベルには彼らの理解者がいないのは問題ですよね。
　理解しようとしても皆さん基本リア充だし、そういうことを比較的理解してそうな紫穂ちゃんは黒い（！）し。
（まあ、憧れのチルドレンのひとりである紫穂ちゃんに理解されても、ふたりにとっては辛いといえば辛いか）

※今日のコミケでは、やたらとオフィシャル臭の強いパティ嬢が全館制覇してましたが、果たして３日目はどうなるんでしょうね〜？
※某軍曹「小官はコッペパ……もとい、『ぜったいチルチル』の同人誌を要求する！」

●なぜこれがまだ初版？
　前から気になっていた、竹熊健太郎のインタビュー集『篦棒な人々』を、資料本ついでにポチ。
　いや……
　これは予想してたよりすごいわ。
　不勉強な私は康芳夫の名前とか知らなかったりしたんだけれど、「猪木vsアリ戦を招へいした」「オリバー君の仕掛け人」などと聞けば「おお！」と記憶を刺激されるわけで、あの時代の大きな出来事のいくつかが、康氏によって仕掛けられていたとは……おどろきもののきさんしょのき。
　石原豪人や川内康範先生は、こちらは知らぬ人でも作品を見れば「このひとか！」とすぐにわかるはず。
　最後のダダカンこと糸井寛二（一発で変換した。ファンか？　ATOK）も含め、その業績はもちろんだが、経歴が凄まじい。
　一気に読んでしまった。
　特に予想を超えていたのは、石原豪人の波瀾万丈な、まさに波瀾万丈な大陸での経歴。
　そして読む前にはまったくもって予想もしていなかった、４人に共通するひとつの思い。

　これだけの本が、文庫オチしたものとはいえ、まだ初刷りで止まっているとか、みんなどうかしてんじゃないの？
　読んだらいいよ。ぜひ読んだらいい。



　ところで、「ホモの嫌いな女子なんていません！」というのは、まさに真実であったのだなあ。
※詳しくは本文参照のこと