【最近のミニチュアゲームなあれこれ】
○アローズ移転、『ボルトアクション』の拠点に
千葉は稲毛にあった
〈アローズ〉さんが、秋葉のかなりいいところに引っ越してきた。
今後は
『ボルトアクション』の拠点ショップになるようで、新しい客層がつかめるとよいねえ。
○GW、日本語版次々リリースなし
個人的には遊ばないゲームではあるものの、日本のミニチュアゲームの牽引車であったゲームズワークショップさんの『ウォーハンマー40,000』『ウォーハンマーファンタジーバトル』のデータ書籍が、ここにきて次々と日本語版のリリースが見送られている。
すでに、ウェブサイトの日本語情報提供も停止していて、度重なる値上げにもこれまでついてきた日本のユー促間ではいま戦々恐々といったところ。
とはいえね。
これまで日本法人がさまざまな手を使って、日本でのミニチュアゲームの(というよりは『ウォーハンマー』の、ではあるんだけど)普及につとめてきたことは知っているので、なかなかに責められない。
ついに、英国本社の圧力に屈した、という感じなのかしら。
しかしこれで日本語環境で遊べるミニチュアゲームはほぼ払底してしまったわけで(※)、今後のことを考えると�'しくなってくるねえ。
※)基本ルールブックが日本語化(正規、勝手訳を含め)されているタイトルはいくつかあるが、それだけではミニチュアゲームは万全に遊べる、というわけにはいかない。また、カナンを除けば唯一の国産ミニチュアゲームである
『サイクロプス』も現在リリース停止中だ。
カナン、がんばらないとねえ……。
○『ボルトアクション』のミニチュアがイタレリから
第二次世界大戦の歩兵戦ミニチュアゲーム『ボルトアクション』はこれまで、車両などの大型ミニチュアはレジン製だったけれども、プラ製インジェクションキットがどうやらリリースされるらしい。
しかもメーカーはイタレリ!
これで喜ぶのは、けっこう古株の模型ファンだよなあ。
とはいえ、イタレリ社は(日本にはほとんど出回らなかったものの)小スケールのヒストリカルミニチュアなどで、「ゲームルールつき」のものをリリースしていたメーカーで、もともとミニチュアゲームとは親和性の高いメーカー。
(私も、イタレリ製、ワーテルローの戦いセット持ってる)
値段もレジン製よりはこなれてくるんじゃないかと思われるので、今後に期待大。

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