書店でたまたま見かけたのだが、竹書房文庫から「世界名作劇場文庫」というシリーズが出ていた。主題歌CD付だ。
先日、「英会話レッツスピーク」を聴いていたら、Pollyannaという単語が出てきた。テキスト56頁(3月17日放送分の、Let's Check the Vocabulary!というコーナー)には、
Pollyanna 底抜けの楽天家、極端な楽観主義者
と言う風に説明されている。本文でも
What a Pollyanna.
底抜けの楽天家だな。
ってな具合に使われていて、「ポリアンナ可哀想!」と思ってしまった。それがきっかけで、
「事故に遭ったあたりから物語の記憶が曖昧だなあ。よかった探しするほか、どんな話だったっけ?」
と気になってしまったため、エレナ・ホグマン・ポーター『愛少女ポリアンナ物語』(竹書房文庫)を購入した。
ナンシー(パレーさんちの使用人)の言葉を借りて言えば、「天から真っ直ぐに降りてきた天使のような」娘だ。そして、物語は波乱万丈!
それにしても名作劇場で取り上げられた物語は、主人公のほぼ全員が両親、もしくは片親を亡くしているな。次に多いのが、何らかの事情により離れ離れで暮らしているパターン。両親が健在で一緒に暮らしているお話って、「南の島のフローネ」の他になにかあったっけ?

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