今回の「D-LIVE」で、JR北海道が開発中の線路も道路も走れるデュアル・モード・ビークルで碓氷(うすい)線を走る、という話をやっているものだから、朝日新聞朝刊の「青鉛筆」がそのことを取り上げた。
「乗り物なら何でも乗りこなす高校生が難題に挑戦する漫画」 という解説には笑った。間違ってはいないのだが、こう、軽薄というか……爽やかすぎる感じ。
「碓氷線なんてさー、この漫画で初めて知ったよ」と良人に話しかけたら、
「この前読んでた『人間の証明』に出てきたじゃない」
と言われて、ショックを受けた。
そう言われてみるとそうだ。刑事さんたち、霧積温泉に行ったよ! 西条八十の詩だよ!
なんでわたしの頭ってば地名がインプットされにくいのかしら。
余談だが、「登場」と変換しようとしたらまず「東城」と出た。最近「いちご100%」のことを書いたからな……。
終戦記念日。たまたま教材で第2次世界大戦中の旧ユーゴスラビアが舞台の短編を扱った。政治的な思想を自由に持つことができるということは、素晴らしいことだ。あともう少しマシな政治家がいればもっといいのに。

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