「ぼくの地球を守って」次世代編3巻。
1巻で年齢設定を見たときに、「蓮君7歳で輪君23歳って、16じゃ男の子は結婚できんじゃないの」と思ったのだが、3巻11話「コイツじゃ嫌だ」に、
「姉は当然未婚の母となり蓮は婚外子だ」「来年コイツの18の誕生日を待って結婚するまで」などといった、はじめ君のモノローグがあった。うーん、亜梨子ちゃんも、強いねえ。
ラズロとキャーのことを思い出すと、泣ける。「ぼく地球」読み返したい。
輪と亜梨子。7歳と16歳で出会い、前世での誤解を乗り越えて愛し合い続け、今や息子は父親が母親と出会ったのと同じ7歳、か。「ずっと一人の人を愛し続ける」というのは少女漫画の王道ではあるが、今の若い人たちには気持ち悪く見えるかも知れないな、とも思った。
もちろん、わたしは心が乙女ですので、「素敵!」とか思いますよ?

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