「さんらいふ」で紹介されていた御前崎の文具屋「ブングボックス」に行ってきた。思ったよりもこぢんまりしたお店だった。
なのに、「ツバメノート」の見たことがないようなサイズのものが置いてあって、面白かった。
静岡市の「四葉商会」でだってお目にかかったことないよ!
あら、「コクヨ キャンパスハイグレード 澪」に、こんな小さいサイズあったの!?
前から買おうかどうか迷っていた、パイロットのキャップレス万年筆デシモのピンクを買った。
デシモなら近所の文具屋でも買えるのだけれど、万年筆はすべて試し書きOK、メンテナンスもします、という姿勢に応えて、あえてここで購入。
万年筆は、「安く売るけど、売りっぱなし」ではいけない商品のひとつだと思う。
セーラー万年筆の「透明プロフィット万年筆<細字>」があったので、試し書きさせてもらった。思った以上にわたし好みの書き味。とても欲しかったけれど、今回欲しかったのは持ち歩き用の1本なので、プロフィットのほうは我慢。
パイロット「カスタム74透明」の細字もあったので、書き比べ。
自分にフィットするのはプロフィットだった。
カスタムシリーズやプロフィットのスタンダードならともかく、「透明プロフィット」が置いてあるお店というだけでも珍しいのに、細字に出会えたうえに、気になる2本を書き比べることができて、遠くまで足を伸ばした甲斐があった。
あとは、買う必要もないのに花柄のダブルクリップだとか、エルバンの吸い取り紙なんかも買ってしまった。
でも、「パピルス」は流石に買わなかったからねっ。
パピルス。そう、あの古代エジプトの筆記媒体のパピルス。
あーおもろいもん見たわ。
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他に快く万年筆の試し書きさせてくれるお店は、静岡パルシェ5Fの文具屋。
文具館コバヤシの若松町店も、豊富な品揃えが楽しいし、ときどきペンドクターを招いて無料調整会をひらくなど努力していると思う。

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