勝間和代(経済評論家)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』に、「英語はどちらかというと、目で読むよりは、耳で聞くのに向いている、音声系の言語です」と書いてあった。ヒアリングを熱心にしたほうが上達が速いのだ、と。
彼女はアメリカのダウンロードサイトAudibleでダウンロードしたコンテンツをMP3プレイヤーに落として持ち歩くことを薦めていた。
でも、わたしはクレジットカードを一枚も持っていないし、持つつもりもない。
free(無料)のAudio Bookはないものかと探すうち、
LibriVox(リーブリー・ウォークス, 朗読図書館)に出会った。
録音しているのはボランティアさんたちなので、作品によってあたりはずれがある。雑音が入っていたり、読み手に変な癖があったり、ちょっと作品のイメージに合わなかったり。最初は淡々としていたのにだんだん抑揚が大げさになっていったり、初めのうちははっきりしている声なのに疲れてくるのか声が小さくなっていったり。
それでも、美しい発音とすてきな声の朗読者もいる。
ハイジの英語版を朗読しているKara Shallenbergさんは、素晴らしい。
この人は
『秘密の花園』も朗読なさっているようで、
他のブログでも褒めている人がいた。
わたしはとりあえず『ハイジ』か『赤毛のアン』を通して聞こうと思う。
『あしながおじさん』も捨てがたいのだが。
『赤毛のアン』はアメリカでも人気なのか、3つもバージョンがある。
3番目のバージョンが一番気に入ったので、それを全章ダウンロードしてみた。何日かかるかなあ。

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