回収しきれなかった伏線もありましたが、一期の様々な名言と名シーンをセルフオマージュしながら、綺麗にまとまった最終回でした。
本当に、キャッチコピーどおり、ブリタニアをぶっ壊しましたよ。
絶対遵守のギアスは、便利な力ではありましたが、けっこう限定的な力でしたよね。スタンド能力のほうがずっと汎用性があります。
ひとえに、ルルーシュの能力と意志があったからこそ、なし遂げられたことかと。
一話のあのセリフが最後の最後に活きるなんて、心憎い。
と、ここまでが冷静な視点での感想です。
ルルーシュとスザクに心を奪われたただの女としては、
撃沈です。
放送が終わって3時間経ってもこれです。
しばらく使いもんになりませんよ。
ナナリーが、シュナイゼルに良いように騙されていたのではなく、自らの意志で、兄と同じやり方で、優しい世界を実現しようとしていたことや、最後に兄を理解し、再び愛していると叫んでくれたことが、ナナリストとしては救いでした。

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