6月6日は 第62回全国高等学校陸上競技対校選手権大会京都府予選会高飛びが 西京極陸上競技場で行われました。この日に合わせ 我家の貫ちゃん頑張ってきました。ここで 上位6位までに入れば近畿大会出場出来ます。
「応援に来て!!」って 言われていたけど この日は仕事で行くことが出来ませんでした。 しかし 昌ちゃんが学校が休みで 1人で応援に行ってくれました。やさしいお兄ちゃんです。
リアルタイムでメールにて報告をくれる昌ちゃん。188cm1回目失敗と聞いたときは、心臓が止まりそうになりました。自己ベストが190cm。絶対飛べるはず!!とこのときばかりは 「神様どうか貫ちゃんに力を出さしてください」って 神頼みするしか出来ませんでした。しばらくして 「飛びよった!!」と メールがあり 胸をなでおろしました。 次は 3cmアップの191cm 自己ベストが出るかどうかです。私にとっては 永い時間が流れ〜 「あかんかった・・。」って メールが来ました。 残念ながら 自己ベストは出ず 記録188cmにとどまりました。
上位6名が 近畿出場。 191cm以上飛んだ子は4名 後の2名は 残念ながらここにも食い込めず 同じ188cmでも1回目に飛んだ子が選ばれました。
貫ちゃんの 悔しい思いを思うと 大変苦しい思いになりました。
お兄ちゃんは 貫ちゃんが大会が終わるまで何時間も待っていて一緒に帰ってきてくれました。
帰ってきた貫ちゃんには 「お帰り」としか言いませんでした。
貫ちゃんが 自分から話してくれるまで 触れることはやめようと思っていました。
真っ赤に日に焼けたことなどを指摘したり ゆっくり休むことを進めたりして その夜は過ぎました。
昨日も 練習があり行きました。 帰ってきてみんなで話をしていました。
その中で 昨日大会1位なった 「○○君に今日アドバイスもうたねん。」
貫ちゃんにフォームの指摘と 練習の仕方を教えてくれたようです。
貫ちゃんの気持ちは もちろん悔しさは残っているでしょうが 次の課題への挑戦へと変わっていっているようです。
ライバルである子の アドバイスを素直に聞き実践しようとしている彼の前向きな気持ちがすごくうれしかったです。
そして 私が思っていたライバルは 一緒に競技をし記録を争う子達だと思っていましたが きっと貫ちゃんにとっては 自分との戦いなのであろうと感じました。
このお二人さん 結構仲良し。やさしいお兄ちゃんに 貫ちゃんが頼りっきり・・ですが・・
勉強は大嫌いだけど 一生懸命自分で努力し考え日々陸上に熱い情熱を注ぐ貫ちゃんに
親であることの喜びをもらっています。 貫ちゃんと一緒に歩んでこれた日々には 楽しい思い出が一杯です。
彼の高飛び人生は 少しずつですが 着実に進んでいっています。
これからも 大きな向上心をもってまっすぐに進んでいく貫ちゃんを応援してます。
次の試合には 応援にいけるといいなあ。

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