今日は公園作りを休止して、注文を受けているマキ作りをします。木材流通センターから市(いち)で売れ残った古い木をもらっておいたのですが、その木を切ることにしました。
山から木を切り下ろしてマキにするのは、大変な労力がいります。古くて売れそうにない木はどんぐり倶楽部で使う予定です。石地さんが雑然と放置された古い木を整理してくれていたのですが、木材流通センターの人を「あんまりな人達だ」と批判しました。石地さんが人を批判するのを聞くのは珍しいことです。
木材流通センターが県で1カ所の大きな市を開くために、山になってため込んでいた木くずや、市で売れ残った腐りかけの木を処分しなければならなくなりました。火事も起こしてしまい、地域の人から叱られたこともあるでしょう。
以前から相談を受けていましたので、私の判断で了解したのです。「いや、石地さん、木材流通センターの人に了解したのはワシやから、ワシの責任なんや」と素直に謝りました。
見た目は古くて、「こんな物を持ってくる人」に不信感を持たれたのだと思いますが、しかし、これだけの量を山から用意しようとすれば、今の私たちの稼働ではとうてい無理です。扱いが大変ですが、私にはとてもありがたい物と思っています。この木がなければ、マキの注文を受けることができなかったでしょう。
木材流通センターの人には、これからは市で売れ残るたびに持ってきて欲しいと言ってあります。今回のようなことはもう無いのではないかと考えています。引き受けた木くずや古い木を処分するには、相当な費用がかかります。流通センターの人も困っていたでしょう。今回はどんぐり倶楽部が手をさしのべたのです。
次回からはこんなことはないでしょう。
後は、木くずの利用法です。どんぐり倶楽部が来年から整備する山菜ゾーンのマルチや、ドウダンツツジの土にも利用可能です。どんぐり倶楽部の仲間にも使ってもらえるようにしたいとも考えています。

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