今週も休日出勤です。朝から久しぶりのまとまった雨で、樹木には待ち望んだ事だったでしょう。その思いがあるからでしょうか、雨滴をため込んだ緑の葉が枝先にたれている姿を、すごく喜んでいると感じました。
今日は1日、日程の確認や、企画事務作業をしました。新5カ年計画の始動状況、その評価、等を行いました。あらためて、順調なスタートをきれたことを確信しています。問題があると感じるのは、順調に伸びすぎたときに、人材をどう確保できるかでしょう。人材を育成するというのは、口では簡単ですが、とても難しい課題です。
私自身、「森の案内」プログラムを実行に移すために10数年の歳月をかけてきました。東京の八重洲ブックセンターへ出掛け、1日中、求める書物を探し続けたこともたびたびありました。海や川、田んぼと違って森は複雑系で、覚えなければならないことが沢山あります。10数年を経ても分からないことが多くあります。森は深いですよね。
しかし、そのことが私達の活動の希少性、独自性を生み出すのですから、逃げずに、積極的にかかわらなければなりません。人材の育成は、どのような組織に置いても重要なテーマだと言えます。
私達のスタッフは5名ですが、5名全員がインストラクターをできるわけではありません。私を中心に、石地さん、娘とが協力し合って体験プログラムを運営しています。基、嫁に関しては、それぞれ得意分野を持っています。共に人前で話すことを苦手としています。現状では仕方がないでしょう。少人数から始めて、ゆくゆくは自己完結できるようになって欲しいと考えています。
人材育成をのぞけば、現状には満足すべきだと考えています。どんぐり倶楽部のそれぞれの事業分野をしっかりフォロウし、あせらず、正確な評価を試みたいと考えています。

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