昨日に続きテーブルの製作にかかろうとしました。ところが、昨晩のひどい風が山菜ゾーンの遮光設備を直撃し、バラバラに破壊されてしまいました。「くそお〜っ!」と心の中で叫びましたが、致し方ありません。前回は手抜き工事を意識していたところがやられたのですが、昨晩やられたのはそれなりに手を加えた設備だったのです。一人作業で、スケジュールに追われて、とりあえず行った工事というのは、自然が許さないのですよね。参りました。ある程度の片づけができると、石地さんにテーブルの製作に回ってもらいました。私一人で、突風が吹き荒れる中を、息を切らしながら、ようやく午前中に後始末を終えることができました。
午後からは石地さんとテーブルの製作です。ヒノキを豪華に使ったテーブルです。ヒノキの板目はすごく良いですね。節がある丸太を好んで仕入れているために、味のある木目が出るのです。おおよその組み込みができますと、「やっぱり、ヒノキは良いなぁ」と二人でささやき合いました。
作業をしている合間にたくさんの電話がかかってきます。一つは体験の予約であり、紅ドウダンツツジ仕入れの件、全国のプレ植樹祭の件、最後には板材の大量注文が入ってきました。嬉しいですね。しかし、作業のスケジュールがびっしり詰まっており、なかなか日程がとれません。4月いっぱいまで待って頂くことになりました。越前カンタケの作業、研修施設、炊き込みご飯施設の建設と、苦しい日程が詰まっています。「はよう、設備建設を終えたいなぁ〜」というのが本音です。
来週の火曜日には、ある旅行会社の社長さんとお会いすることになりました。今日の連絡で日程をとれたのですが、この件も楽しみです。設備建設後のフル稼働に向けて、今から少しずつ帆を揚げています。

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