今日1日、体中泥んこになりながら、越前カンタケの原木カット作業を行いました。倒したシデの大木が湿地の場所であったために、相切りするのが大変でした。重たいコロを体に抱えて、坂を登ってトラックまで運びます。ぐったりと疲れました。まだ運搬作業と植菌作業が残っていますので、後2日くらいはかかりそうです。時期的にはぎりぎりのところです。いつもこのざまです。情けないですね。
夜の7時半からは、ホトロワラ地係の共同公園会議を行いました。仲間で紅ドウダンツツジやサラサドウダンツツジを植え込み、「日本でここしかないという公園」作りをめざしているのです。一人の仲間がちょっと心配だったのですが、今日は前向きな発言を行って全体を楽しくしてくれました。これでうまくいきそうです。
シカ対策が最大の課題であり、防護柵を作るために鉄の柵を張り巡らします。これができさえすれば、素晴らしいドウダンツツジ公園ができるのです。今日の会議を振り返りますと、何の心配もなさそうです。たくさんの苗木を仕入れてありますので、いっぱい植えて欲しいと願っています。
仲間から、「ドウダンツツジ以外にも広葉樹を植えたいな」という声が上がりました。良いですね。モミジやシャラ、ヤマボウシなどが自生していますので、それらを使って景観を良くすれば、ドウダンツツジ以外の面でも楽しんで頂くことができます。お客様以上に、自分達の方が楽しむことができます。「その時」はもうすぐそこに来ていることを実感しています。

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