福井市のアブラギリ部会メンバーが、アブラギリの下の草刈と実拾いを、当倶楽部の近くで行いました。なかなかユニークなメンバーです。新品の草刈機2台をそろえて、初めての作業だそうです。ちょっと心配でした。私の方も、あわてて草刈機の刃を研ぎ、作業に加わりました。結構な実が落ちています。草刈だけを考えていたらしく、バケツなどはこちらが用意しました。
刈ったススキは、一部を燃やしました。量が多いので、燃やした方がすっきりするからです。午前中で作業を終え、メンバーは若狭町の方へ向かいました。私は後始末作業です。ススキをさらに燃やし、混んでいるアブラギリの木をチェンソーで間引きました。スカッとしましたね。公園のようです。
山に登って「なめこではないか」というキノコを持ってお客様が来られました。一見すれば「なめこ」そのものです。ちょっと生食しますと、後から酸味が残り、なかなか消えません。この時点で「これは危ない」と判断しました。なめこにはそのような酸味は残りません。危なかったですね。以前にもおいしそうな「ツキヨタケ」を持ってこられたお客様がいましたね。キノコはよほど慎重に扱わないと危険です。
研修生さんがほとんど一人で、施肥作業を行ってくれました。私以上の働きです。本当に助かりますね。後は、紅どうだんつつじ苗木用の畝を残すだけとなりました。もう半日もあれば、施肥を終えられそうです。

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