長いように思えた2泊3日の研修も、始まってしまえばあっという間に終わりを迎えました。福井県内の林業関係の方ばかりだと思って参加したのですが、誰一人として知る人がいません。「あれ?おかしいな」と思っていると、なんと9県からの参加者を知らされました。
研修自体は、会社勤め時代に良く受けていた内容のものもあったし、自費で参加したインストラクター研修などのスタイルとよく似ていました。私自身もそうでしたが、良く活動している方たちには、ちょっと物足りない内容だったとも思います。でも、それは仕方がありません。初めての方もおられたからです。私は、もっと突っ込んで課題解決を議論する場を設けるとよいのではないかと思いました。初めての方にも有効ですし、みなさん真剣に耳を傾けるのではないかと思います。
優秀な方も数名おられました。夜の交流の場で、その方たちと多くのことを語りあいました。これがいいんですよね。数班に分かれて議論した内容を、私が一部報告しました。それが評価されたようです。何人もの方から褒めていただきました。ありがとうございます。名刺交換もたくさん行い、「どんぐり倶楽部を訪ねたい」という方が数名いました。ありがたいことです。
県内のバイオマス利活用定着化事業の検討委員に、東京の森のエネルギー研究所の方から要請を受けました。まだ明確な形にはなりませんが、私たちのバイオマス会議の動きに注目されたのかもしれません。嶺南のメンテナンス会社から、私たちのバイオマス会議に参加したいとの依頼もありました。動きがスムーズになってきましたね。鯖江市のエコネットとの交流も控え、気分が高まってきます。
まる2日ぶりに倶楽部ハウスに帰りました。「ああ〜!帰ったぞ〜!」と一声。気分がとても落ち着きます。倶楽部ハウスは私の心のよりどころです。

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