3月に入ると天候も良くなり、日中は忙しくなりますので、2月のうちに出来るだけ植生作業を進めておこうと必死です。耳川上流域の代表樹種についての書き込みは、なかなか手間取ります。それぞれの樹種について、新庄地区の言葉で、新庄地区での体験で表現したいので、私の半生を思い出しながら書き込まなければなりません。思い違いで樹種に関する事実と違うことを書いてはいけませんので、書き込み後は、文献を調べてチェックを行います。
パソコンにくぎづけの辛い作業形態ですが、作業そのものは楽しいものです。時間があっという間に過ぎていきます。2月を終えたら、代表樹種の中間報告を行政に行いたいと考えています。並行して、地図への樹種書き込みも行っています。この作業も、過去に山中を歩いた場面を想起しながらの記入ですので、何とも楽しい作業です。こういう仕事に出会えたことに感謝しています。
午前中の合間を縫って、どんぐり倶楽部の昨年事業分の税の申告について、会計事務所の方から説明を受けました。「頑張りましたね!」と、お褒めの言葉を頂きました。数字が俄然良くなってきました。申告書類の数字を見れば歴然です。もう少しで自立です。世界の経済が厳しい中で、安心は禁物ですが、この苦しい状況の中で数字を伸ばしていることに、事業の方向性への確信が湧いてきます。
私は、世界の経済動向にも、私なりのレベルで一生懸命に分析します。世界はどういう方向に向かうか、どんぐり倶楽部の事業をその動きにどうマッチさせるかなど、側からみていると笑われるかもしれませんが、大真面目で読み込んでいます。日本の政治経済はオリジナリティに欠けますから、まず世界を見て日本を考えるのです。そうすると結構見えて来るのですよね。
読者の皆さんは、「大げさな」とお思いでしょう。どうぞ笑ってやってください。

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