新たなエネルギー政策の3つの選択肢の内、「原発ゼロ」を選択する人の数が増えています。46%にも達し、「原発15%」が15%台、「原発20−25%」は13%です。勝負は付いています。経済より安全が大事と、世論は訴えているのです。
経済団体側は、安全より経済が大事と主張し、世論を無視し、既成の利権構造にしがみつこうとしています。何のことはない、今まで通り、ウマイ商売をさせてくれと言っているにすぎません。愚かな連中です。
リスクをとらず、福島事故を経てもなお、利権にこだわり続けるなどとは、許すことができませんよね。こんな経営者ばかりだから、日本経済は落ち込んでいくのでしょう。情けない限りです。
官僚と呼ばれる利権構造も、政権と結託して、増税を行い、甘い官僚政治をもくろんでいます。
それらに対抗するのが、官邸デモです。「大飯原発再稼働を許さない」というワンイシュー(一つのテーマ)で、現情勢の全てを言い表しています。
昨日野田総理とデモ主催団体が会いましたね。官邸デモの力を意識したようですが、怒りは倍加しそうです。

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