政策提案以降、「新しい芽」が出始めています。HPにアップした「政策案」を、多くの人たちが閲覧しています。
シーズン前には、当倶楽部のHPを検索してくれる人が多いのですが、オフシーズンの今でも、平時の2−3倍の数字です。これは嬉しいですね。
その他にも、私にはとても嬉しい「新しい芽」が芽生えました。公にはできませんが、大事に育てたいと考えています。
昨晩は、新庄地区の活性化を目指す会議がもたれました。少しずつですが、議論を深めています。私の主張が通らないケースもありますが、それは仕方がありません。何しろ「じいちゃん」ですからね。
私は若い頃にドラッカーの経営書を読んだことがあります。殆ど内容は忘れていましたが、どんぐり倶楽部を運営し始めて、別途新たな著書を読みました。その中でもっとも印象を受けたのは、「事業は何のために」というメッセージです。どんぐり倶楽部の「事業理念」が「何のために」にあたります。
もう10年以上も前に、活性化委員会とそれを実行する「実行委員会」が当地区に設立され、地区民の多くが関わりました。いくつかのことは達成できましたが、大きな案件は全体集会で簡単に否決されてしまいました。
その時のことが私の頭の中にあります。個別の案件が「何のために」行うか、十分に説明されなかったことと、案件を支持する発言が為されなかったことです。「事業は何のために」をしっかりとまとめる必要があると考えています。そうでなければ、案件の羅列になり、区民の支持を得られなくなる可能性がありますね。

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