衆参のねじれが何も決められない状況を生み出しているとして、「決められる政治」を掲げて自民党は有権者に訴えました。
その結果が、特定秘密保護法案の衆院強行採決です。参院も同じ経過をたどるでしょう。数の暴力です。「決められる政治」とは、自民党政権のやりたい放題を保証することだったのです。
安倍政権だけでなく、官僚たちの思うがままの行動を許すことになるでしょう。「政策的間違いを指摘されることを極度に嫌う」官僚たちの、喜ぶ声が聞こえそうです。
暗い社会になりそうです。安倍首相がマスコミを前にして、「どうぞ、いくらでも取材をしてください」と語ったことが報道されました。こんな法律を作っておいて、脳天気な人です。法の意味が理解できないのですね。
お坊ちゃんは、やりたいと思ったことは「嘘」を付いてでもやろうとするのですね。「お坊ちゃん」の性格です。オリンピックしかり、今回の秘密保護法案しかり、アベノミクスしかり、国土強じん化法」しかり。
これほどの嘘を公の前でさらしていますが、今後は、私たちの力量にかかってきます。
アベノミクスの大嘘が、もうすぐ明らかにされ始めます。来年4月からの消費増税も、経済を圧迫するでしょう。「その時」を、私たちはしっかりと対応しなければならないですよね。

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