この1年を終えるについて、様々なことが思い起こされます。一番印象に残るのは、2度も訪問したドイツ視察です。コジェネレーションを現地で見聞し、風力発電を実感し、利発で活動的な市民とふれ合うことができました。たくさんのことを学び、今後の活動に活かせることを確信できました。
再生可能絵ルギーに関する講演機会も増え、時代が変わりつつあることを感じます。
安倍政権の愚行が年末の日本を騒がせています。愚かで危険な政策なので、後味が悪く感じますね。来年4月には消費税も上がることになっていますので、こちらも対応を考えざるを得ません。
今年夏から、すでに私たちの事業は影響が出ています。かなりの収入源です。ワゴン車を廃棄し、購読雑誌を減らし、新聞購読も1部減らしました。
物価を意図的に上げて、円レートを意図的に下げて、消費税を上げて、景気を良くする?! アベノミクスをアホノミクスと名付けた同志社大経済学部教授(女性)の判断に全く同感です。
何故デフレを克服できないのか。それは市場に円をばらまくことで解決できません。円安にすることでも解決できません。小手先の対応だけでは解決できない経済構造にあることを、優秀なエコノミストは喝破しています。経済の質を変えなければいけないと言うことです。
1万円札を印刷して国の経済が良くなると考えるアホノミクス信奉者たち。国や自治体の借金が増え、国債の信用が落ちれば、日本の経済は破産します。この危険を顧みない安倍政権に、先ほどの経済学部教授は、ドアホノミクスと呼び替えているようです。
安部は何故、アベノミクスなるものに飛びついたのか。アベノミクスの本質はばらまきです。民主党より桁が違います。「デフレ克服」という公約を掲げて、経済への「期待感」を持たせ、ばらまきを「納得」させ、政権を奪還したかったのではないかと、私は考えています。
何をおいても、民主党の敵失が大きかったですね。その結果であることを安部は知らないようです。支持率が高いのは、アベノミクスだと思いこんでいます。情けない。
その期待が外れるのは、来春以降になるでしょう。

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