今日は切れてしまいました。依頼されていた田んぼの被害救済作業で、依頼者の姿勢に頭に来てしまいました。自分の田んぼを洪水被害から原型復帰させるのですが、あまりに身勝手な姿勢に切れてしまったのです。
元請けの土建会社社長に連絡し、「もうやっとられんから、帰るで!」と連絡を入れました。「すぐに現場に行く」と言いますので、来てもらって、その若い社長と依頼者に話し合ってもらいました。
こちらとしては、とても丁寧に作業をしていたつもりだったのですが、できそうにない要請に思え、「できない!」と断りました。
地権者が「土建会社にしてもらう」と言いましたので、こちらも「そうしてくれ」と対応しました。ところが土建会社の社長曰く。「土建の者が仕事をいっぱい抱えていて出来ないので、松下さんにお願いして作業をしてもろうとるんや!」と強く言ってくれました。
人を見下したような地権者の物言いに、「仏の松ちゃん」が頭に来て、作業を中断して帰るつもりでした。その若社長が「洪水の砂を使って土手を作っても良いと言うことなので、作業を続けてほしい」と言いましたので、応じることにしました。
「地域で困っている人がいたら、何とか力になろう!」と仲間と始めた「地域支援事業」でしたが、実はその方は「困ってなどいなかった」のですね。自分の田んぼなのに「行政が復旧作業をするのが当たり前」という姿勢です。
まったく困ってなどいなかったのです。これからは考えないといけないですね。

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