一般紙にはあまり書かれませんが、週刊誌レベルでは、アベノミクス破綻に関する記事がかなり出始めています。一般紙は原発と同じように、「再販制度」や「記者クラブ制」で、制度的に守られていますので、なかなか政権批判を書けないのでしょう。
それに比べ週刊誌は、直接的な記事をどんどん書いて、読者を募ります。過去に、金融バブルで銀行破綻が進行していたときがありました。一般紙には書かれなかったことが、週刊誌は1−2年ほども前から記事にしていました。
内部情報提供者を確保し、内部からの情報を読者に提供していたのです。こういう姿勢が大事ですよね。
アベノミクスは完全に破綻しているのに一般紙は報道していませんので、一般紙に記載される週刊誌や月刊誌の宣伝記事見出しを見て、コンビニや書店へ買いに走ります。
若い人の新聞離れが増えていますが、若い人はIT情報で済ませています。その方が、関心のある情報に深く入り込めます。
一般紙の良いところと言えば、日本や世界で起きていることを一覧表のように観ることができ、世の中の動き・流れを知ることができることでしょうか。私はそのように位置づけています。残念ですが。

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