昨日の東京、国会議事堂前。10万人を超えるおおきなデモが、国会を取り巻きました。
若もののSEALDsが立ち上がると、堰を切ったように、老いも若きも、宗教者も、労働組合も、女性も、地域も、立ち上がり始めました。思いは皆同じ。安倍・公明党政権を、国民がまっとうに理解しているからです。
国会議員と呼ばれる人たちの【形骸】が、世論を離れ、憲法を軽視し、憲法を無力化する法案を、まとめて10本も提出しました。
時間をかけて、1本ずつ法案内容を丁寧に説明し、議論し、国民投票にかけるという手続きをとらず、【閣議決定】、【まとめて10本提出】などと、民主主義の手続きを全く無視する自民党安倍政権と公明党。
宗教界も戦争法案反対に立ち上がりましたので、時の政権と癒着する公明党の異端ぶりがあぶり出されましたね。
安倍は終わった! と思わざるを得ません。苦労もせずに国会議員になれた2世・3世議員達。何のための国会議員か!と、この現状に憤らざるを得ません。
後は選挙で決めるだけですよね。小選挙区制だから、民主主義手続きをとらず、世論と明確に敵対する政策を続ければ、一気に事態は変わるでしょう。
現時点でも自民党の支持票は25%程度。野党が乱立せず、打倒安倍政権で合意すれば、一気に事態は変わるでしょう。
ただし、そこからが問題なのですね。前回民主党政権は、誰の目にも分かる形で政権をおろされました。次はダメですよね。現状の悪夢を繰り返さないために、国会議員としての責務を果たせる議会活動を目指してもらいたいものです。

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