夏場の日照量、冬場の降雪にすごく効果的だと思ってきた管理方法を見直すことになりました。夏場に鉢物のどうだんつつじが100鉢ほども枯れてしまいます。すごい損失です。
杉の丸太を立て、そこに板を張って、夏場の遮光、冬場の雪害対策を数年続けてきました。それを改め、成長の早いアブラギリを植え、木で遮光する方法です。春になって大きな葉を膨らませるまでは、たくさんの光を得られます。秋の落葉以降も同様です。どうだんつつじという低木の生態に近いですね。
冬場をどうするか。以前、たくさんの雪が降ったときには、どうだんつつじの木が座屈したような被害を受けました。
新潟県に仕入れに出かけたときに、冬には鉢を寝かせると聞きました。一度やってみようと考えています。
そうすると、上に板が無い分、人の移動も楽ですし、水やりも手間が省けます、景観も良くなります。
アブラギリを植え込み、少しずつ板の屋根を外し、効果を確認したいと考えています。今日からその準備です。
2トンダンプをレンタルし、当倶楽部のユンボを使って、近くの土場から土を運びます。一人作業です。歳を食って結構きついですが、ゆっくりと作業しなければね。今後の効果を考えると、作業がきつくても、すごく楽しみです。

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