英国大手新聞の「ガーディアン」紙と「エコノミスト」紙が、大々的にかつ詳細に、日本の3番組キャスター同時降板劇を取り上げ、安倍政権を批判しました。安倍政権の悪行を、外からの目線で知ることができます。
3番組キャスターとは、テレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスター、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスター、TBS「NEWS23」の岸井成格キャスターの3人のことです。
いずれも時には政権批判も辞さない硬派のニュース解説番組として、そして各キャスターは日本の報道機関を代表するジャーナリストとして長く活躍し、期待されてきました。つまり批判される側の政権にとっては、彼らは目の上のたんこぶだったのです。
夏の参議院議員選挙を控えた大切なこの3月という時期に、彼らが相次いで番組のキャスターの座を奪われることになりましたが、マスコミによる政権を監視する重要な機能が、大きく損なわれることを意味しています。(以上、facebookより引用)
イギリスの大手新聞が安倍政権を厳しく批判しましたが、日本のマスコミにも、この意義を噛みしめてもらいたいものです。
もう20年ほども前になりますが、私も敦賀市内の喫茶店で、イギリス・ガーディアン紙記者から取材を受けたことがあります。原発の事故に関する取材です。ドイツのシュピーゲル誌からも取材を受けました。
関電の原発の運転管理状況について、米国のある格付会社から取材要請を受けたことがあります。新潟県の柏崎事故が起きたために、その取材は流れましたが、原発に関する信頼性を疑ってかかっているのですね。福島原発事故を起こして、もうその必要はなくなったのかもしれません。
安倍政権の悪行は、是非、世界の隅々まで知らせてもらいたいですね。日本のマスコミでは無理でしょうから。

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