今日、原子力規制委員会が美浜3号機の再稼働を承認したようです。マスコミ数社からの取材で明らかになりました。
あまりにもひどい原子力規制委員会の姿勢。事故が起きたら、誰が責任をとる!? 「認可したから安全とは言えない』と答えた原子力規制委員長。『この阿呆!』と目の前で言ってやりたいくらい、ひどい対応です。
美浜3号機再稼働に関して、関電、規制委員会がやりとりしているのをUチューブで見ました。震源断層を3kmと想定して計算するよう迫る規制委員に対し、『新しい手法で説明したい』と訴える関電。
『3km想定だと、耐震規制をクリアできないと言うことか』と規制委員が迫ると、『そうだ』と答える関電。
原子力規制委員会であるのなら、『それなら、再稼働は無理です』と即刻答えるべきです。現行の規制基準をクリアできないのですから。
それが今回、再稼働を許可したのですから、これは犯罪です。
原発の基準地震動を決める計算式が、過小評価になっていることは、数年前から指摘されていました。
今回の熊本地震により得られたデータにより、その過小評価を証明することが出来ました。元規制委員長代理の島崎氏が、熊本地震のデータを得て、『原稿の計算式を見直すべきである』と警告したのに、規制委員会はそれを無視し、再稼働を認めました。
許せません! 私から見れば、彼らは犯罪者です。司法に訴える決意をしました。我が家の嫁にそのことを伝えると『とことん、やったら!』言ってくれました。もう怖い物はありません。
これから訴訟の準備に入りたいと考えています。

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