東京の方のブログ(一部引用)を紹介します。
『この築地市場の豊洲への移転そのものが、多くの反対や懸念を無視した乱暴極まるもので、その元凶は当時の石原慎太郎であることは自明なことです。
1995年の阪神大震災の時に起きた沿岸埋立地での液状化現象のすさまじさ。いくら土をかぶせようが、汚染した土壌は地の底から吹き上げてくる可能性は極めて高いことです。ベンゼン、ヒ素、鉛、カドミウム、六価クロム、シアン化合物、水銀などの猛毒物が一緒に吹き出てきます。こんなところに食べものを扱う卸売市場を建設するなどということは狂気の沙汰だったのです。
それを力任せに強引に押し切ったのが当時の都知事=石原慎太郎です。当時の東京都庁幹部が石原慎太郎(当時都知事)から指示を受けて検討した、検討したがカネがかかりすぎるのでダメだったので石原に報告した」と証言しています。
そもそも、豊洲の土地の売り手である東京ガスが負担をしなければいけない「除染」費用を、買い手である東京都が出すというのは筋が通りません。そうしたことは当然、当時の東京ガスも認識をしていて、「この土地は卸売市場など、食べものを扱う施設には不向きです」と言っていたのですから。』
日刊ゲンダイでは、世襲政治家石原ファミリーの絶滅予想が報道されています。当然です。それよりも、これは明らかに犯罪ですから、これほどの事態を意図的に起こした人物を告発しなければいけないですよね。
そうでなければ、日本は法治国家でなくなります。この手のことがいかに多いことか。福島原発事故などはその最たる事例です。

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