知事選を戦った旧知の方から、情報が伝わってきました。私が関心を持ったのは、前泉田知事の出馬断念に関することと、新知事米山さんの情報です。
『選挙に先立つこと約1ヶ月前の泉田裕彦知事の突然の立候補取り止めは、森民夫を筆頭とする県内自民党、電事連関係者によってなされたフェリー問題の焦げ付きの責任を濡れ衣として知事に押し被せ、知事選の争点隠しを図る強引な手口のせいだった。
県民紙とも言うべき新潟日報がそのお先棒を担ぎ、県からの正式なコメントも掲載しないという異常事態の中で、泉田氏は、知事選の争点は「柏崎刈羽原発の再稼働問題」であり、自分が出るとその論争ができなくなると言って立候補を取り止めたのだった。』
米山新知事情報。『医者で弁護士、湯の谷村の出身、維新の会にいたんだって、そんなことしか分からなかった。でも除籍されてまで立ってくれたんだって。泉田さんの路線を引き継いでくれるんだっていいよそれだけで、ワッサワッサとことが進んでいく。
医者は医者でも東大出の医者で、医学部の大学院時代についでに司法試験も受かってしまって、ハーバード大学にもいたなんて、入ってくる情報はあきれるほどピカピカだ。どんなに偉そうなやつなんだろうって最初は思ったさ。
でも会えば、腰は低いし、でしゃばらないし、人の話をしっかり聞いてすうっと理解してくれる、さすがに落選4回の苦労人だった。
地域医療をやっていたんだって、地域の法律相談にも乗ってくれていたんだって、評価は上がる一方だった』
それにしても、素晴らしい方が知事になってくれ、政府や電力会社、新潟日報の県民への圧力をものともせずに戦った新潟県民をすごいと思う。

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