ガマズミ畑の畝の草刈りをしていました。背丈の高い草を刈りながら進んでいきますと、蜂らしき物が数匹飛び出てきました。
この時点で、蜂だと気がつくべきなのですが、寝不足と歳を食ったせいか、「アブかもしれない」と思い、逃げませんでした。ボコイ判断ですね。情けない。
目の前30cmくらいまであっという間に飛んできて、フッと目を狙って、襲いかかってきました。この時点でなお逃げ出さず、蜂の攻撃に身をくねらせて、まだ草を刈りました。
その直後です。右肩後方の黒いシャツに止まったと思ったら、「ちくり」と痛みが走りました。「この野郎」と叫んで、草刈り機から左手を外し、蜂を叩きました。
2匹3匹と音を立て周りを飛び始めました。この時点で必死になって逃げました。刺された辺りを左手で絞りましたが、見えない箇所なので、毒を絞り出せたか、確認できません。
吸い出し器を使って対応しましたが、刺された所に吸い口が当たっていないようです。倶楽部ハウスまで戻り、鏡で刺された箇所を確認し、吸い出し器を使いました。
液がぽとりぽとりと出てきます。ようやく「うまく行った」ようです。失敗した吸い出し箇所の皮膚が、5センチほど茶色く変色しています。対応がうまく行って、腫れは出ませんでした。
スズメバチめ!と怒ってみても、仕方が無いですよね。豆に草刈りをしなかったが故のハチ刺されです。
おまけに、水道のパイプも草刈り機で切ってしまい、修理をしなければなりませんでした。とことん、ついていない1日でした。

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