縮小社会は、どんどん進んでいきますが、人間の頭はそれについていけません。すごい勢いで高齢化が進んでいるのに、どう対応すべきかが分かりません。
昨晩、小字の初集会が行われました。年間の活動報告と、今後の方針を決める年1回の集まりです。
その中で、お寺の認証がされていない「お寺」の解体を巡って、意見が分かれました。
「お寺」の庵女さんが亡くなって17回忌を超え、もうそろそろ解体に着手しないと、地域の財政が立ちゆかなくなります。
お坊さんがいないのに、位牌をまつり、お参りする人さえ少数です。別に方丈寺があり、そこで十分に先祖を供養できます。
隣の小集落全員がこの「お寺」を奪回することが決まりましたので、当地区でもそのことの議論を深める良い機会です。
でも、そのことを嫌がる人がいるのですね。仕方がないことですが、私の提案が通って、「お寺」をどうするかを提案する「委員会」を設置することが決まりました。委員は5名で、私もその委員になりました。
忙しい身ですが、1年をかけてしっかりした提案を提出できるよう、関わりたいと考えています。

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