米国議会で「グリーン・ニューディール」(経済成長を促す環境政策)の議論が活発です。
その中で最も良識ある意見を表明したのは、上院のエネルギー・天然資源委員会で委員長を務めるリサ・マコウスキー議員(共和党、アラスカ州選出)です。
共和党と民主党の議員に向けて、議場で次のように語りました。
「われわれは両党(民主、共和党)の力を合わせて、温室効果ガスの削減を進めるべきである。
強い経済を維持し続け、弱い立場の人たちを守り、そしてすべての人にとって大切な環境のために、気候変動という現実の問題に対処しなくてはならない。
あれこれと理屈を述べるよりも、実用的で現実的な、党派を超えた解決策を求めたい」
その道筋はすでに描かれており、あとは指導力のある政治家が選択するだけだと語っています。(ニューヨーク・タイムズ オピニオンより引用)
その通りですよね。日本の安倍では、とてもその力量はなく、頭もなく、首相でいることが最大の関心事ですから、とても期待できません。
日本は、再生可能エネルギー分野でも、世界の後塵を拝することになります。悔しいですよね。

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