私たちの仲間から、関電の悪事を暴く「告発文」が寄せられました。関電への告発文は、マスコミや大阪市長などにも送られています。
週刊誌デジタル情報では告発文が紹介され、「関西電力の社員を語る人」がこう話しています。
【かなり前からうちの幹部は把握していた。バレないと思っていたようだが、国税は甘いものではなかった。
それでもバレないと高をくくっていたら、あっと驚く告発文書がまかれたと、社内でウワサになったのは今年の株主総会くらいだった】。
関西電力は金沢国税局の税務調査からの指摘で修正申告には応じましたが、公表はしなかったようです。
【うちが知らんふりを決め込むと、マスコミなどに告発文書が撒かれはじめた。一気に情報が広まっても、うちはなんの対応もしない。さらに傷口が大きくなり、マスコミ報道が先行。緊急記者会見で詫びる大スキャンダルに発展してしまった】ということですね。
告発の主体は誰か。「私の推測」では、内部をよく知る同業者ではないかと思います。
高浜町元助役の森山某が中心となる仕事回しは、利権からはじかれる業者を生み出します。森山某が采配する工事額は途方もなく大きく、他の下請け業者に不満をもたらします。
発注額を膨らまし、キャッシュバックさせるやり方も、過去の遺物のようです。
福島原発事故で、多くの死者や避難民が生じ、国や県、その他多くの人達が必死に事故被害と向き合っていたときに、こういうことをやっていた関西電力。
こういう会社を、公益事業として許している政権をも、糾弾しなければいけないでしょうね。

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