菅政権が目指す再エネ? 「ほんまかいな」と言いたくなりますが、河野太郎規制改革大臣が語ると、少しは気持ちが動くかな。
河野大臣の最近の動きを見ていると、がっくりする展開が何度かありました。安倍政権のやり方に関して質問を続ける記者団に「はい、次ぎ!」と質問を飛ばしました。
イメージが落ちましたね。でもイージスアショアでは、少し取り戻しました。今回の再エネ設置基準緩和はどこまで実現できるか。いつ実現できるか。少しは期待感があります。
それは、私たち政策提案チームが議論するテーマでもあるからです。過疎化による荒廃田の増加。流出する若者をどう引き留めるか。
荒廃田にソーラーを設置し、エネルギーの地域自給を計る。それをAIで運営し、若者が参加する。小水力も、位置のエネルギーも、バイオマスも風力も、私たち山村の宝物。
美浜町の農水課長と面談し、「規制緩和を特区で申請し、田んぼにシェアリングではなく、直接にソーラーを設置できるよう、国に働きかけて欲しい」と要請したところ、「松下さんの方で頑張って欲しい」と言われました。
「何、それっ!」と歯ぎしりしましたが、国の方から農業面の規制を緩和するというのですから、期待しますよね。
原発の電源構成20数%目標を達成できないとの判断があるのかもね。そうだとすれば、後ろ向きですよね。

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