新人議員にとって3月議会は初めての「採決」経験です。私の確認できる範囲では、2人の議員が議案に対し「反対」を表明しました。
「おっ!、やるな」と思っていますと、前議長から新人議員4人が集められ、「なぜ反対するかを言って、反対すべき」と言われたそうです。
そのことで相談を受けました。この行為により、新人議員は明らかに、行政提案の議案に反対できなくなるでしょう。
ひどい話ですね。議案に賛成する議員に、「なぜ賛成するのか」とは言わないでしょう。明らかに行政寄りの議員です。
定例議会に提案される議案は、今議会では40議案以上有りました。平均して30議案と想定しても、年間120議案。
私は4期目に入っていますので、1500議案以上の採決を見てきました。私の記憶では、一度も行政議案が否定されたことはありません。
これこそが異常です。私は選挙に関わってお聞きした町民の声は、「行政にもの申す議員であれ」です。行政のイエスマンでは、議会の意味がありません。
議案を批判しても採決で賛成に立つ議員が多くいます。これは明らかにイエスマンですね。
新人議員の皆さん、自分の思いに従って、行動してください。

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